バードストライクが年間凄い数あるそうですが、どうしても防御できないのですか?エンジンの吸い込み口の前に網網つけてもダメなんでしょうか?

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ありがとうございました。

お礼日時:1/7 8:35

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知恵袋で散々出ている質問で、答えも何度も出て、確定しています。 それをやる意味がありません。 バードストライクで金網に鳥が張り付いたら、 低空低速時の空気流入量が少なくなって、 エンジンパワーが落ちて失速・墜落します。 それに、吸気口の前に金網を設置すると空気の薄い上空を高速飛行する際に、 空気の取り入れ効率が悪くなって、エンジンパワーが落ちて、 機体コントロールが難しくなるので、危険にしかなりません。 さらに、その金網が破断すれば鳥以上に固い物をエンジンが吸い込むので、 バードストライク以上にエンジン故障の危険性が高まります。 だから、設置する意味が無いんです。 その程度のアイデアで事故防止できるなら、 ボーイングやエアバスの頭の良い人がとっくにやっていますし、 頭の良い人がやらないということは、やる意味が無いんです。

金網を付ければ飛行中にかなりの空気抵抗が発生します。 子供の頃に虫取り網を思いっ切り振り回すだけでも空気抵抗を 感じましたでしょ。 エンジンの前に金網を付けて時速850km/hで上空を飛べばその空気抵抗は もの凄く大きな物になり燃料消費が増大します。 その金網に大きな鳥が貼り付けば飛行場に帰って外さなければなりません。 2023年の1年間に日本の空港だけでも1500件のバードストライクが 発生していますがエンジンが停止した事は1度も有りません。

簡単に防御できるならやってますよね。 金網についてはそもそも結構頑丈なブレードが折れるくらいなら、やわな金網なんて普通に突き破ってしまいます。 スズメみたいな小さい鳥ならそもそも吸い込んでも問題なく、事故になるようなのはガンなどの大型の鳥類ですからね。 それで壊れないくらいの頑丈な網だと重量も相当なものになりますし、空気抵抗も大きくなりすぎて現実的ではないと言えるでしょう。 不整地滑走路を使う前提のロシア製の戦闘機なんかは、離着陸時に機体の上面から吸気するように出来るものもあったりしますが、翼の下にエンジンをぶら下げている旅客機でそれをやるのも難しいですしね。 #そもそもエンジンの大きさも大分違いますし