プロ野球に詳しい方、教えてください。 その昔、稲尾投手とか、30勝以上する投手がいましたが、今はすっかり影を潜め、 20勝する投手も見られなくなった原因は何ですか?

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皆様ありがとうございました。お詳しいので、勉強になりました。

お礼日時:1/6 13:40

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ローテーション(登板間隔)の影響でしょうね。 昔は、中3日か中4日が普通だったけど、今は中6日(週一回登板)が普通です。 球数も完投するなら、130球は投げられることが求められます。 しかし、球数も100球を目安にしてますし、5回以前に降板することも多くなりました。 (先発投手は最低でも5回を投げないと勝ち投手になれない。) また、勝てる投手でも打線が点を取ってくれないと勝てません。 そういう、相性みたいなものもあるかもしれません。 沢村賞という、先発完投型で勝ち星を重ねてチームに貢献した投手に贈られる賞がありますが、 近年は、【該当者なし】という寂しい状況です。

選手の体を大事にするようになったから。30勝するには、全勝しても30試合は投げなければいけない。それは投手にとってとても体に負担がかかり、怪我をする可能性が非常に高いです。また、そもそも30勝する前に怪我で離脱するからです。そして、バッターのレベルが上がったことですね。バッターのレベルが上がったため投手は抑えるのに球数を要するようになった。そのため30試合も勝つ前に体が終わります

その時代の投手はほとんど毎日のように先発登板して完投もしてたので、当然勝利数も多いです。 今はそんなことしません。中5日、中6日、中10日ときちんとローテ間隔を空けて多くても25登板前後、また完投せずにリリーフを投入したりもするので、30勝みたいな大記録はもう生まれることはほぼないです。勝利数が伸びない要因は、他にも投高打低でロースコア展開になりやすいのもありそうですね。

稲尾さんが30勝以上したのは連日連投したから。そのおかげ肩も肘もダメになって30代前半で投手生命が終わってしまった。昔は酷使されて短命に終わったピッチャーが多かった。 それで中5日とか6日とか空けて休養日を設けて登板させるようになったから、20勝投手も出なくなったの。