バードストライクによる航空事故てどういう機序で起きるのですか?

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鳥は賢そうだから敵と間違って飛行機に向かって行く事はないと思いますが、中にはドジな逃げ遅れる鳥もいてジェットエンジンに吸い込まれる事はあるのですか?

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網はありません。激突する速さは、鳥の速さではなく航空機の速さ。時速数百キロですから、よほど細かい網でも、ひき肉になってその網を抜けてしまいます。 細かい網で時速500キロ程度の鳥の激突に耐える網は、巨大エンジンでは数トンから数十トンとなります。(実はエンジン前方にかなり飛び出した尖った網で、鳥がぶつかった時に変形するけれど辛うじて網がエンジン内に入らない程度の強度にすると、もう少し軽くできます。) 実用的ではないので今後も網を設けることはまずありません、 空港の周囲の鳥を追い払う仕組みや制度(例えば、簡単に取得できる空気銃だけの狩猟免許で鳥の狩猟を空港周りだけ解禁する)などで、鳥を減らすことが必要かも知れません。

吸入口に、網のようなものはありません。 またエンジンの1番前には、タービンブレードはありません。

エンジンの一番前にあるタービンファンブレードが衝突によって破損し、 破損したブレードの破片がエンジンの各所にダメージを与えます。 鳥自体が問題ではありませんし、鳥が原因で無くても、 ファンブレード部品の劣化・破損で同じような事は起きます。 日本航空904便・ボーイング777型機の重大インシデント https://www.jal.com/ja/safety/trouble_info/trouble/2020.html 網などは設置されていません。 吸気口にそういう構造物を設置すると上空での高速飛行時に 空気の流入効率が悪くなってエンジンパワーが低下しますから設置しません。

残念ながらエンジンには網は張られていません。空気の乱れにより効率も燃費も落ちるからです。