バッテリーが、どの程度まで劣化しているかは、バッテリー診断機でCCA値を測定しないと分かりません。
画像も参考にしてください。
ほとんどの場合は、車屋さん(カーディーラー、カー用品店、町工場など)でバッテリー診断をしてもらうと、何かと理由をつけて『劣化しているから交換をお勧めします』と不安を煽るように言われます。
車屋さんは商売ですので、まだ使えるバッテリーでも交換を勧めてくるのは当然です。
【 注意 】
> 親に線を繋いでもらいその後、不安だったので1時間半くらい走行(夜)しました、
バッテリー上がりを起こした場合は、わずか1時間半の走行では、十分な充電がされていません。
スマホのバッテリーに例えると、30 ~ 50 % ほどしか充電されてないとお考えください。(車種、バッテリー規格、バッテリー状態、気温 などによる)
車のバッテリーは、スマホのバッテリーのような短時間充電はできません。
そのため、バッテリー上がりを起こして充電残量が無くなったバッテリーを確実に充電するには、線をつないでエンジン始動後に、連続5時間以上の走行、または連続9時間以上のアイドリング(一晩放置)が必要です。
これを確実にやっておかないと、思わぬところでまたバッテリー上がりを起こす可能性があります。
アイドリングする場合は、エアコンなどの電装品をすべてOFFにしてください。
現在1時間半しか走行してないということは充電不十分ですので、再度不足している時間 + 1時間ほどの走行またはアイドリングをして、確実な充電状態にしておくことをお勧めします。
充電不十分なまま使い続けると、バッテリーの寿命も短くなってしまいます。
私の経験では、新車に付いていたバッテリーは、8年半、走行距離 78,000 km 使えました。
質問者さんの車は新車から4年目ということは、一度バッテリー上がりを起こしたとはいえ、まだ使える可能性があります。
具体的なことは、バッテリー診断によるCCA値で判断が必要ですが、車屋さんは何かと理由を付けてバッテリー交換を勧めてきます。
まだ使えるバッテリーだとしても、車屋さんに不安を煽られて気になれば、交換して安心感を得るのも良い方法です。
ただし、ルームランプ付けっぱなしなどをやると、新品バッテリーでもバッテリー上がりを起こします。