一番は育成環境がないことだと思います。MLBで日本人選手が多く輩出している理由は日本には野球の育成環境が整っており、小学生の頃から質の高い野球教育を受けることができます。野球の母国アメリカよりも日本の方が質も量も高い教育を受けることができます。 NBAにしてもかつてはアメリカ一強でしたが、各国で育成機関が整い出すとアメリカ以外の国からもNBA選手が多数登場しました。日本人でNBA選手になった田臥、渡邊、河村なども親が監督や元選手などで子供の頃から高いレベルの育成を受けています。 身体能力の低い日本人がMLBやNBAで活躍するには小学生くらいからレベルの高い指導を受けて、身体能力の差を技術やIQで超える必要があると思います。日本ではアメフト育成機関どころかアメフトをプレイできる環境すら限られています。身体能力も低く、育成環境も整っていない状態では、どちらも上回っているアメリカ人選手を押しのけるのは至難の業だと思います。