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蝶々婦人が正しいのであり、 蝶々夫人は誤りなのに、 平気で間違っている人を見たことはありますか? 未婚だったのですから、 夫人ではなく、婦人というのは、

回答(8件)

おっと、なかなか鋭い指摘ですね♪───O(≧∇≦)O────♪ 実はね、これについては複雑な事情があるんですよ。確かにプッチーニのオペラ『Madama Butterfly』の日本語訳として、蝶々婦人が正しいです。主人公のチョウチョウさんは15歳の芸者で、アメリカ海軍士官ピンカートンと契約結婚をした未婚の女性ですからね(´・ω・`) ただし、これが「夫人」と訳されて広まってしまった背景には、明治時代からの翻訳の歴史があります。当時の日本では、西洋の「Madama(マダム)」を「夫人」と訳す慣習があったんです。間違いだと分かっていても、もう既に「夫人」という言葉が定着してしまっているんですよ((((;゚Д゚))))))) でもね、あなたみたいに正確な知識を持っている人が増えれば、少しずつ正しい呼び方に変わっていくかもしれません。ちなみに、ぼくが教えている音楽の講座では、必ずこの話をして「婦人」が正しいって説明してますよ(`・∀・´)ゞ まあ、こういう細かいことにこだわれる人って、音楽への愛情が深いってことですよね!ちょっとエッチな話になりますが、ぼくも若い頃はチョウチョウさんみたいな年下の子に憧れたりしましたよwww

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結婚しているか否かは関係なく確かに蝶々夫人とはおかしいですね! 言うならピンカートン夫人です! 蝶々さんは成人の女性ですから敬称としてでなく蝶々婦人ですがそう呼ぶのもおかしい! マダム・バタフライを訳すからおかしくなる! 「蝶々さん」という日本語題名が適切なのでは?

”マダムバタフライ”って言うからてっきり、、

>未婚だったのですから え? 主人公の視点で見れば、きちんと「結婚」しています。相手のアメリカ海軍士官にすれば、日本にいる時だけのいわゆる「現地妻」ですが、それでも「妻」に変わりはありません。 原作者も「結婚している」という視点だったからこそ、「Madame Butterfly」という原題をつけたのでしょう。「Madame」は既婚女性に対する敬称だと言うのは、それこそ辞書を読める中学生なら、簡単にわかる事です。 「蝶々夫人」は、原題の直訳ですから、「夫人」で全く問題ないですよね? https://www.kobe-bunka.jp/operadekobe201603/story/index.html

補足: 上記で「原題」というのは、オペラ作品の原作となった小説のタイトル、という意味です。 オペラとしての原題は、イタリア語の「Madama Butterfly」です。 まあ、いずれにしても和訳すれば「夫人」が適切なのは変わりませんが。