一般的な数字は「一日の摂取量」であり、一度の摂取量は決めていません。 蓄える事の出来ないビタミン（例ビタミンCなど）は、余剰分は排泄される事がわかっています。 身体がどのようなやり方で必要不必要を決めているかわわかっていませんが、どこかで「もう要らないよ」を言っているのでしょう。 なので、分けないよりは、分けた方がいいんじゃない？という解釈がされています。 メニュー構成的にも、出来れば野菜は分けて入れたいですね。 ところで、野菜350gというのは、栄養学的な結論ではなく、疫学的な結論です。 つまり「統計的な結果」が350gなのです。 野菜摂取が少ないと、疫学的には様々な病気のリスクが上がる事が知られています。 野菜摂取の多い少ないと、疾病や死亡の確率とを照らし合わせたビッグデータを解析した結果、350gという数字に落ち着いたという内容です。 なので、そこまで厳密な理由付けや、方法論が生まれるものではありませんので、留意されてください。