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ご教示願います。 倫理資本主義の時代 マルクス・ガブリエル著 土方奈美 訳 ハヤカワ新書 028 168頁の8行目から、下記の文章があります。
ご教示願います。 倫理資本主義の時代 マルクス・ガブリエル著 土方奈美 訳 ハヤカワ新書 028 168頁の8行目から、下記の文章があります。 『ここで逆説的に道徳的進歩や肯定的な社会変化の障害になりうる、危険な誤りを指摘しておこう。道徳主義だ。私のいう「道徳主義」とは、規範性を職業的倫理学者、あるいはさらにまずいケースでは、その時々において何が「道徳的」であるかをほぼ場当たり的に判断する世論が決める究極的な道徳的レイヤーに還元することを指す。』 上記文章に関する下記の質問に対してご説明をお願いします。 ①「究極的な道徳的レイヤーに還元する」と、ありますが、「道徳レイヤーに還元する」とは、どういう意味でしょうか? ②上記の文章には、「道徳的進歩や肯定的な社会変化の障害になりうる、危険な誤り」として、下記の二つが記述されていると理解してよいでしょうか? ②―1 「職業的倫理学者が、規範性を究極的な道徳的レイヤーに還元する」 ②―2 「世論が、その時々において何が「道徳的」であるかをほぼ場当たり的に判断して、究極的な道徳的レイヤーに還元する」 私の理解がちがうのであれば、上記の文章が意味していることを、分かり易く、事例をまじえてご説明いただければありがたいです。
哲学、倫理・5閲覧