大学所有の山荘は何のためにあるのですか? 知恵袋で去年の年末に"新潟県妙高市、赤倉付近にあるこの廃墟についてなにかご存知の方"という質問がありましたが回答期限切れで削除されてしまいました。 https://www.google.co.jp/maps/@36.903068,138.190304,622m/data=!3m1!1e3?hl=ja&entry=ttu&g_ep=EgoyMDI1MDExMC4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D 個人的に気になって国立国会図書館で 中頸城郡妙高高原町・妙高村・中郷村 1983 (ゼンリンの住宅地図. 新潟県) を見てきました。 Googleマップの廃墟の場所は1983年の住宅地図には 「武蔵野美大妙高高原山荘」と書いてありました。 現在は妙高市ですが1983年は中頸城郡妙高高原町でした。 区分を見ると妙高高原町二俣のようでした。丁目番地号は書いていないため不明です。 武蔵野美大妙高高原山荘について 国立国会図書館デジタルコレクションの ↓に書いてありました。 武蔵野美術大学六〇年史 : 1929-1990 創立六〇年史編集委員会 編 武蔵野美術大学, 出版年月日:1991.7 ※国立国会図書館内のパソコンからしか閲覧出来ません。 私が国会図書館のパソコンで閲覧した内容は、 「昭和四七年 1972年 七月 妙高高原山荘開設(新潟県中頸城郡妙高高原町)」 「昭和六〇年 1985年 九月 妙高高原山荘閉鎖」 でした。住所詳細は書いてありませんでした。 使用期間は13年でした。 ネットから誰でも見られる情報では 履修・学修ガイドブック | 武蔵野美術大学 https://www.musabi.ac.jp/wp-content/uploads/2020/04/course_guide_u_ctsi_2020_1.pdf 大学院造形研究科の設置、教育・研究の充実 1972(昭和47)年 ● 鷹の台校体育館竣工 ● 妙高高原山荘開設('85年閉鎖) 結局、山荘は大学の教育と何の関係があったのでしょうか。 山荘を維持するにもお金がかかるわけで。 たいした費用対効果が見込めなかったから13年しか持たなかったのではないでしょうか。 スキー合宿でもするなら民間の山荘を借りれば済む話では。
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