セオリー的にはそうなります。スプリントステージのようなタイム差が出ないコースの場合、そのまま1団でゴールするので置き去りにすることはないですが山岳ステージは最後飛び出してタイム差をつけに行くことが多いです。 エースがずっと万全というわけではないのでチーム戦術として二番手、三番手は決めてることが多いですよ。 例えばUAEエミレーツの絶対エースはポガチャルですが、二番手はアダム・イェーツです。2023年ツール・ド・フランスで第17ステージで、ポガチャルが足が終わったから行ってくれとポガチャルが失速していくドラマがありました。2023年は第1ステージでもアダム・イェーツが山岳ポイント取りに行って振り返ったらアイツ(ポガチャル)いねえ！？ってなって何度見してるんだよみたいな光景もありましたね。そのままアダム・イェーツがステージ優勝取りました。 2022年でもヴィスマがログリッチをエースにしてましたが途中落車したことでヴィンゲゴーをエースに変えざるを得なくなりました。