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nfk様また今回も長くなりますがどうぞよろしくお願い致します。

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回答(1件)

こんばんは、oliさん。 口腔メラノーマに対しての放射線を始められた際には見られなかった腫瘍が、目に見える形で拡まっているのは、飼い主としてさぞお辛い気持ちだと思います。 飼い主としての一番の願いは、少しでも苦しまないように過ごさせてあげたいではないでしょうか。 できることことといえば呼吸も苦しくなるので、年末を前にレンタル酸素室をなるべく早くご用意いただければと思います。 そしてガンによる疼痛予防にも重点を置いていただきたいですね。 ファーストラインとして使用する、一般的なガンの疼痛予防の第一選択肢としては、弱オピオイド系鎮痛薬と呼ばれるものがあります。 「トラマール」(錠剤・注射液)、「プブレノルフィン」(錠剤・坐剤・注射液)という薬剤ですが、麻薬施用者免許がいらないので、どこの獣医師でも取り寄せ処方が可能なものとなります。 ※プブレノルフィンでふらつきがひどくなる傾向が見られるので、私個人としてはトラマール錠が使いやすいと思います。 これらの鎮痛剤を年内に手元に処方(取り寄せ)していただいたほうがよいと思いますね。 最初はこれらの鎮痛薬で痛みを抑えていただき、今後痛みが強くなれば「フェンタニルテープ」など、経皮吸収型の麻薬性強オピオイド鎮痛薬を使うことが理想的と考えます。 ※こちらは麻薬施用者免許が必要ですので、かかりつけもしくは大学病院、下記の腫瘍科認定医にご相談ください。 https://www.jvcs.jp/certification/acquisitor1.html https://www.jvcs.jp/certification/acquisitor2.html 今のうちにどこの動物病院で麻薬性のフェンタニルテープを使用していただけるか、確認をされておいたほうがよいと思います。 その他にあると役立つのが寝たきりになったり失禁が増えるかもしれないので、洗えるペットシーツやマナーウェアが役立つと思います。 また床ずれ予防に下記リンクのドーナッツ型や、スティック型のクッションも有用ですね。 https://www.petio.com/p/search?keyword=zuttone&page=3&sort=keyword もし必要であれば歩行補助ハーネスもご検討ください。 https://www.petio.com/p/search?keyword=zuttone&page=2&sort=keyword かなり気は重いと思いますが、今から少しずつ少しずつ準備をしていただければと思います。

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早々にお返事下さりありがとうございます。 口腔内の腫瘍は放射線の効果でかなり小さくなり表からでは腫れも 分からず中も複数回に渡って壊死を繰り返し少し陥没したような見た目になりましたが現在は壊死も止まっているようであの独特の匂いも落ちついて出血もほぼ止まっております。 教えて頂きました疼痛予防のお薬ですがかかりつけの病院は腫瘍認定医が数名いらっしゃる病院でして確認しました所3種類とも常備しているとの事でしたので年末までの受診の際にお願いしてみます。 またプブレノルフィンは錠剤しかないとの事でしたがトラマールを出して頂けるようでしたらトラマールだけで良いでしょうか? トラマールはうちの子でしたら容量と回数などはどの程度から始めれば良いでしょうか? 元々震えなどはずっとあるのでどこで痛みかそうでないかを見極めれば良いでしょうか? 続きます。