本気で書籍化を目指しているということで、参考になるかは分かりませんが自身の経験則で話をさせてもらいます。 まずアルファポリスで１０００文字から２０００文字がいいというのは、テンポがよくキリがよくて読みやすくポイントやお気に入りを稼ぎやすいという点ですね。 アルファポリスさんで書籍化を目指すなら…… 賞レースのタイミングに合わせて書き溜めて、賞に向けて一週間前くらいから一日に複数話時間をずらして投稿（２～３話）でホットランキング上位に上げてから賞レースに臨むくらいが良いと思います。 奨励賞以上を受賞出来たうえで、受賞作品なら出版の声が掛かるのを待つのみ。 ただし奨励賞なら賞終了後に出版申請の必要があります。 ということは、初投稿の２ケ月後にも投稿後にコンスタントに１５００ポイント以上を稼げるクオリティとお気に入りは要ります。 理想は３０００ポイント以上です。 ちなみに自身がアルファポリスでファンタジーランキング１位や、女性向けHOTランキング１位、男性向けHOTランキングで２位を取った作品は一話あたり４０００文字から５０００文字ですので、一概に１０００文字から２０００文字だから有利というわけでもないです。 あと、アルファポリスさんは実売印税なので１０００文字から２０００文字のホットランキング打ち上げ型の作品の場合……出版後に散々な結果に終わることも少なくないみたいですよ。 お手軽にダイジェストのような物語を読みたいライト層が本を買ってくれるかという問題ですね。 つぎになろうの方ですが。 １４話でブクマ５ポイントよりも、１４話で１０万文字というのが気になりました。 さらに１４話をどの程度のペースで投稿しているのかにもよると思います。 それと１４話でブクマ５ポイントとのことですが、ＰＶに対して割合的にどうなのかによります。 ＰＶが少なければそもそも読まれてないわけで、ＰＶがさほどないのにブクマ５なら作品の品質は悪くないとは思います。 実際に、私の一番ブクマの多い作品で書籍化したものはピークで一日のＰＶが２２万ですがその日に増えたブクマは確か１～１５００です。 ＰＶの約２００分の１です。 ＰＶに対するブクマの比率が高いのであれば、一話を区切って投稿数を増やしたり投稿時間を考えて読んでもらえる機会を増やせばチャンスはあると思います。 それからアルファポリスもなろうも賞には積極的に参加するのもいいと思います。