下記は最新AIであるChatGPTo1による回答です。参考程度に聞いて下さい。
結論から言うと、ご理解のとおり**大まかなイメージとして**は正しいです。
- **①国内総生産(GDP: Gross Domestic Product)**
「一定期間に**日本国内**で生み出された付加価値(生産)の総額」
→ 国籍は問わず「**地理的に日本国内**」で生み出されたものが対象(在日外国人企業や労働者による生産も含む)。
- **②国民総生産(GNP: Gross National Product)**
「一定期間に**日本国籍保有者(日本人・日本企業)** が国内外で生み出した付加価値の総額」
→ 地理的な場所は問わず、「**国籍が日本**」である経済主体が生み出したものが対象(海外支店や海外子会社の生産・所得も含む)。
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## なぜ「GDP」と「GNP」が違うのか
- **GDP(国内総生産)** は「国内」を基準に計算するので、たとえばアメリカ資本の企業が日本国内で生産した価値もカウントされますが、その日本人が海外で稼いだ分は含まれません。
- **GNP(国民総生産)** は「国籍」を基準に計算するので、日本国内で活躍する外国企業や外国人の生産価値は含まない一方、海外で稼いだ日本人・日本企業の所得が含まれます。
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### 付け加え: GNIとの関係
- 近年の国際指標では、**GNI(Gross National Income: 国民総所得)** がGNPの代わりによく使われます。
- GNIは、「GDP + 海外からの純所得(海外からの配当・利子・給与 - 海外への配当・利子・給与)」として算出される指標で、本質的には国民総生産(GNP)とほぼ同じ概念です(国民総生産 = 国民総所得 に近い)。
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## まとめ
- **国内総生産(GDP)** = 「日本国内」で生み出された付加価値の合計
- **国民総生産(GNP)** = 「日本人(日本資本・日本企業)」が国内外で生み出した付加価値の合計
仰るとおり、①と②の定義付けはおおむね合っています。