先ずはお子さんが生まれてからFPに将来のライフシュミレーションをして頂いてからでも遅くはありません。 そうする事でだいたいの住宅購入予算や生活費予算が立てられます。 また住宅購入時には手付金やローン諸費用や税金など物件価格の5%〜10%の現金が必要になります。 諸費用の一部は住宅ローンに組み込む事は可能ですが、それでも家具家電、生活用品に引越し代などは掛かるので200万程度はあった方が良いですね。 フルローンのメリットは住宅ローン減税しかありません。ローン控除が0.7%に対してローン金利がそれ以下だと逆ザヤで実質金利ゼロ以下になるからです。 なので控除期間が終わるか、住宅ローン金利が上がった段階で繰上げ返済や借換えなど返済方法を見直してもいいのではないでしょうか。 ただ、中古住宅は住宅ローン控除要件を満たさない物件も数多くあります。 住宅ローン減税も都度法改正されるため、希望物件が必ず要件を満たすかの確認は必須になります。 また、お子さんが小さな内に出来る限り預貯金を増やしておくことも絶対条件ですね。 マイカーは今の車が乗れるならひとまずそのままでいきましょう。お子さんが生まれる事で気分がハイになってしまわないように。 SUVへの憧れはあってもお子さんが成長するまではミニバンなどスライドドアの方が乗り降りにかなり便利かと思いますよ。