お使いのノートパソコンのメーカー名・型番などの記載がないので一般論ですが、Celeron B800というCPUはSandy Bridgeという開発コード名でIntelが提供したシリーズの一品種で、対応ソケットはFCPGA988ですので、同一ソケットを搭載しているノートパソコン向けの同一コード名の上位機種に置き換えることができる場合があります。
ただし、物理的に装着できるかどうかという問題と、正常に動作するかどうかという問題は別です。
お使いのノートパソコンのBIOS内に、利用できるCPUのIDを保持している場合、そのIDと一致しないCPUは利用できず、BIOSが起動できない=パソコンが起動できないという状態になります。これはメーカー名・型番に依存する話で、それが明らかにならない限り話は進められません。
それより、お使いのノートパソコンの型番と「CPU交換」というキーワードで検索すれば、それを実行して成功した人がいた場合は、そういう方がブログやYoutubeなどで情報提供しているはずです。成功例を探してそれを真似することが早道でしょう。失敗した方は普通「みっともない真似は残さない」という考えをするので失敗例は見つけられないかもしれません。
ここで重要なのは、パソコンの型番が極力一致するものを探すことです。同じメーカーであっても、ブランドによってはCPU交換を許すもの・許さないものがあります。ある型番では交換できたがある型番だと交換しても認識されない、ということがあるでしょう。
また、個人向けブランドと法人向けブランドを両方持つメーカーがありますが、そういう機種の場合、BIOSが共通になっていることが多く、そういう機種の場合個人向けの型番で見つからない場合、法人向けの同一BIOSを利用するノートパソコンの交換事例を探す必要もあるでしょう。
あと、CPUのリリース時期より前に提供されたBIOSだと、当然新しいCPUには対応しておりませんので、そのパソコンのBIOSは極力新しいものにすると同時に、メーカーのサポートサイトで対応CPUを必ず確認するようにしてください。
とにかくそういう実例を探すことがまずすべきことだと考えます。