・解像度は2560x1440 11インチのiPadと同じぐらいのドット数が24インチに拡大されてますが、iPadより顔を近づけないので解像度的には特に気にならないと思います。一応上のグレードだと解像度4kがあります。 ・色に関してはこの機種は発色が濃いような問題は特に聞きません。液晶がおそらく同じと思われる"Artist 24 Pro"が実測でsRGBカバー率100%であり、Artist 24も同じと思われます。 https://www.parkablogs.com/content/review-xp-pen-artist-24-pro-1440p-usb-c-pen-display https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2007/17/news016.html ただたぶんsRGBモードという、発色の範囲をsRGBに制限するモードがこの頃の機種にはまだちゃんとしたものがないので、特に赤色がやや強めに出ると思います。まぁそこはiPadも同じようなものなので困ることは無いと思います。 ・液晶とガラスの隙間(視差)がこの機種にはあります。 ・ペン先の感知は最新機種と比べるとやや劣ってます。Apple Pencilは軽い力でも反応すると思いますが、この頃のXPPenはON加重が少し重くて、言い換えると筆圧検知が開始されるまでが少し硬めでフェザータッチがやや検知されにくく、気持ち筆圧をかける必要があります。 →もう少し高い価格帯がよいか? ・Artist 24 Pro という機種はこれの上位に当たりますが、左右にボタンとホイールがある違いはありますが、ペン液タブとしての性能も概ね同じです。 後継機種として、先月 Artist Pro 24(Gen2) と言う機種が出ましたが、17～20万円します。しかも出たばかりのためまだ値下げがかかっていません。 https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2411/27/news006.html 後継機種の違いは、 ・解像度が4kまたは2560x1440で165Hz(iPad Proの120Hzのようにペンが低遅延になる)の2種類ある。 ・視差(隙間)がなくなった。 ・画面の表面がアンチグレアのガラスになったこと(Artist 24や旧24 Proはアンチグレアのフィルムが貼っており、はがすとツルツルでフィルムを貼る前提です)。 ・画面の色に関しては色の再現性が大幅に上がっていて、出荷時にキャリブレーションされておりレポートが付属します。 ・ペンは最新型になっており、筆圧検知まわりが大幅に改善されてます。 せっかく24を買うならこの後継機種を…という気もしますが、Artist 24は半額ですので上記の違いを留意して買うならまぁ悪くないかと思われます。 11/29からAmazonブラックフライデーセールがありますので、このタイミングでセールになる可能性も高いと思われます。