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古典 「桜のおもしろう咲きたるを見て」 この「の」、主格らしいのですが、なぜ同格じゃダメなんですか?

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回答(2件)

理系の学術は他人と違うことに価値があります。文系の学術でも海外では同じです。他人と違うから価値があるのです。しかし文学部は他人と同じことが尊ばれます。 1a 白き鳥の嘴と脚と赤き鴨の大きさなる 魚を食ふ 2a 桜のおもしろう咲きたる を見て どちらも構文は同じです。それぞれ 1b 嘴と脚と赤き鴨の大きさなる白き鳥 魚を食ふ 2b おもしろう咲きたる桜 を見て と同じ意味です。このような修飾語を言語学では後置関係節と言います。学校では上を「同格」と教え、下を何故か「主語」と言っています。 しかし国文科の教授たちは世界の言語学とは別世界にいます。英語なんて読みません。完全に鎖国をしています。 次のような文ではどうか考えがえてみましょう。 1c 白き鳥の嘴と脚と赤き鴨の大きさなる を知る 2c 桜のおもしろう咲きたる を知る この場合はbのようにはなりません。今度はどちらも「主格」です。 国文科の人たちは英語が苦手だから英文科に行けなかったのかもしれませんね。世界の言語学ではaは後置関係節、cはthat節と同じ形の名詞句です。

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しかし日本の国文科では同格と主格と偉い先生が言ったので他の人も逆らえません。他人と違う自分の意見を言うのは禁止です。そういうものと思うしかありません。