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大阪駅のことについてです。 赤く丸したところの屋根はなぜ斜めになっているのですか?

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回答(5件)

南側は大阪駅再開発以前からあるからでしょう

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巨大ドームと言う。 関西国際空港の建物に、類似したデザインで、 ひょっとしたら同じデザイナーかも知れないね。

大阪駅の大屋根は、覆いかぶさるよう高い位置に設置して、欧州のターミナル駅のように開放的な駅になる構想で設計されました。 そのためには出来るだけ支柱を少なくすることが必要で、その上で屋根を水平に設置すると、水平力(重力が同一に支柱に加わることで、構造物が水平に動こうとする力)が働くため、その影響の軽減、ならびに大屋根自体の安全性を高めるために傾斜を持たせたのです。 そして、大屋根は、免震構造協会賞・作品賞も受賞しています。 ちなみに、駅の大丸側は元大阪駅に駅舎のあった場所で、サウスゲートシティ(大阪ターミナルビル)はJR西日本のグループ会社であるJR西日本ステーションシティが管理運営を行っています。 ↓大阪駅大屋根の構造の解説です。 https://www.jssi.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/10/aw-17kai-design1.pdf#:~:text=%EF%BF%BD%EF%BF%BD%E5%A0%B4%E3%82%92%E6%8F%90%E4%BE%9B%E3%81%97%E3%81%A6,%E3%81%84%E3%81%A6%E3%82%82%E7%A2%BA%E4%BF%9D%E3%81%99%E3%82%8B%EF%BF%BD

大丸梅田店との間に隙間があるのは所有権の問題(大丸側はJR西日本の所有ではない)で、大丸のビル側から外の景色を見る権利を侵害するからです(日照権でしょうね) 下手に凝ったわりに、ビルの間に風が吹き抜けて悪天候時に難儀する、というわけわかんないことになりました...(呆)