別にダメとはどこにも書いてありませんよ。 まず勘違いしてはいけないのは、より正確に書けば2≦pですが、0<p は2≦pを否定するものではありません。「素数pは正の数」これは正しいです。 0<p としているのは、q-p<q+p を言うための理由です。2≦pでも示せるのでどちらでもいいのですが、 0<p ⇔ -p<p ⇔ q-p<q+p つまり、両者は必要十分条件なのでこちらを採用しているのです。 0<q-p についても同じようなことで、q-p,q+pの両者がともに正の数であることを理由にして、 q-p=1,q+p=r が定まります。「正の数」であることを強調したいので、0<q-p としているのです。