動画はないですが、さほど柔軟性があるわけでもなかった私自身が前後開脚できるようになったストレッチ法を書きますので、試してみてください。 ↓ ①うつ伏せに寝て両脚を揃えます。両手でおでこ枕をしてください。 ②左の足をその位置に残したまま右脚の膝を外側に曲げてできるだけ高く引き上げます。（あなたなら胸のあたりまで楽に上がります？）この時、右脚は付け根から膝からかかと、足先まで床に付けたままです。左脚はしっかりとうつ伏せ状態、膝と足の甲が床に付いていることを確認してください。 リラックスしてこれをキープ。腰や股関節が床から離れてキツければ、少しお尻をゆらゆらさせてリラックスしてピッタリ床にくっつくようにしてください。 ③②のポーズで十分に右脚がリラックスできたら、次は徐々に右脚の膝を伸ばしていきます。この時、膝の位置は固定したまま足先を高く上げられるようになっていくことを意識してください。右脚が完全にリラックスするために膝をゆらゆら動かしたり、足指をグッパー、足首回しなどしてくつろいでください。 ④③の体勢が楽になったら、右手で右脚をサポートしながら、ゆっくりと少しずつ脚を頭に近づけていってください。キツくなったらそこで休んで、またリラックス。 ⑤①〜④を繰り返すうちに、あら不思議。そのまま両手で床を押して上体を起こせば、ワタシ、前後開脚出来てしまいました〜！となります。 ※右と左を入れ替えて、左右とも出来るようになってください。 ストレッチ中にプルプル震えるほど筋力を使うと身体が緊張してこわばるので、伸びてほしい部位も伸びていきません。弛緩（ほぐし）体操はリラックス状態でやることが必須だと思います。 くれぐれも無理のないよう、ぜひ試してみてください。