貧乏子だくさん
と昔から言いますねぇ、私自身も3人兄弟ですし、私たち夫婦も3人の子供を育て上げました
・貧乏で他にやることがない(そうは思わないけど、よく言われる)
・子供を労働力と捉えている(むかしはね)
・周囲に3人以上が多い(これは確かです)
・親と同居して子育てが難しくない(本当にそう)
まず、なぜ子供をたくさん産もうとするのか、を理解なさると良いですよ
・赤ちゃんは死にやすいから
・自分の家を大きくしたいから
・貧乏から抜け出したいから
現代の若い人には理解されないと思いますが
赤ちゃんや幼児は死にやすいため
子供はたくさん産んでおこうとする意識が働きます
子供はたくさん産んでおくことが大事だとに認識してる
ということです
GDPが人口に比例するように
家庭の収入も子供が増えると収入が増えます
ウソみたいですが、家族が多いとは働き手が多くなることです
自分の家業を強く、大きくするためには
家族を増やすことが直結するからですね
ですので、貧乏から抜け出すには家族を多くつくって
収入を増やしていくことが大切な要素となります
さて、そういうわけで貧乏であるほうが結婚しようとします
貧乏であると「独りで生きていけない」のが現実です
お互いに少ない持ち物をもちよって助け合いながら生きるのです
子供1人ひとりに「同じものを平等に買う」なんて夢のまた夢
1つのものを兄弟姉妹で分け合って使いまわすのが家庭です
ですので、豊かになる、ということは、独りで生きていける、ということです
3人が別々に家に住み、それぞれが個別に住む方がコストがかかります
3人が同じ家に住み、共同して生活する方がコストが安くなります
ですから、貧乏、、、低所得層の地域では
結婚するのが当たり前、子供をたくさん産むのが当たり前
となります
周囲が、それを当たり前として生活しますから
疑問を持たずに、3人目、4人目と多産家庭が増えていきます
まぁ、そういう、5軒長屋、が私の実家の周囲には
まだまだたくさんあるのです
貧乏子だくさん、普通です