今は亡き母が毎日お弁当に作って呉れていた「甘い玉子焼き」です。
時代もありますが、幼稚園2年中高6年と母はお弁当を作って呉れました。
何なら社会人になってもでした。
その後体が不自由になって母が亡くなりもう私にお弁当作って呉れる人はこの世にいないんだなと思うと感傷に耽る時もあります。
母のお弁当と言えば、石井のミートボール、冷食のハンバーグに甘い甘い直に焦げる位甘い玉子焼き、ちくわにキュウリ、甘いそぼろが定番でした。
それに母が良く作って呉れたのり弁は大好きです。
で、考えると母が作る甘い玉子焼きも甘い味付けのミートボールも桜でんぶも大好きでした。
でも今では玉子焼きは白だしで簡単に作っちゃいます。
抑々母は麦茶に砂糖入れる位の甘党の人で甘い味付けが大好きでした。
給食の時皆大好き揚げパンとかもご飯の時に甘いパンとか無いわ~って砂糖落として食べてました。
ホットミルクも嫌いと思ってましたが母に砂糖入れて貰ってからははあれ?嫌いじゃないって言う事に気が付いたりしました。
母の味って疑う事を知らないから後から気が付きます。
甘い玉子焼きでもすかすかで開けたら寄りまくってても母のお弁当は大好きでした。代わり映えしなくても。