現役新聞配達員です。ちなみに他店で専業経験も有りますが今は副業でやっていて勤続7年3ヶ月です。 私も法律は詳しい訳ではないので私がこれまで知り得た知識を共有させていただければと思います。ちなみに新聞配達の経験は延べ14年ございまして、その間休みが無いとか有給が使えないとか労災を使わせてもらえないとか様々な疑問がありましたね。もう1年くらい前ですが友人が別の新聞販売店で働いているのですが休みが1年に1回1月2日だけなので友人が少々精神異常をきたしているようでしたので労働基準監督署に問合せたところ、三六協定により問題無しと却下されたことがありました。ちなみにその友人は原則休むことが出来ずコロナにかかっても熱を39度出しても基本休めないようなことを言っていましたね。何せ代配が一人も居ないそうですからね。 また、私自信の経験としましては、これまで10店舗くらい経験しておりますが休みが月に1日もないお店は何店舗かありましたね。理由は配達が出来る人が余っていないからなんですよね。つまり、一人でも欠けたら欠配とまでは行かなくても確実に遅配に繋がりますね。それと今のお店ですが新聞をポストへ入れて走ってバイクに戻る時に躓いて3メートルくらい吹っ飛んだことがありました。その時右手甲を骨折し右わき腹にもひびが入りました。でも所長から3万円もらっただけで労災は使わせないとのことでした。おまけにほとんど休めず休んでも有給扱いにはなりませんし右手甲のギプスを外して痛いながらもアクセルを回ししっかり配達をしておりましたね。 今のお店の同僚も有給が使えないことをブーブー言っていたのを知っていますが、結局のところ人が余っていないし経営も大変だから仕事をしないで給料を払うってことを嫌がるんですよね。ちなみに今のお店来年くらいには潰れそうですね。部数も10年くらい前は2500部くらいありましたが今は1500部くらいに減りました。このままもし10年経ったら主要読者である団塊の世代の方々が多くご存命ではなくなるので多分1000部は間違いなく切りひょっとしたら500部くらいまで減るかも知れませんね。10年後までお店は存続出来ないは重々承知をしておりますけどね。