電池
ポータブル電源について質問です。 既製品購入と自作のどちらがいいかについて悩んでいます。 以前鉛のディープサイクルバッテリーで小規模のオフグリッドソーラー発電システムを構築していましたが、バッテリーが投資コスト回収前にダメになってから放置したままとなっています。 昨今の電気代高騰や台風被害の多い地方都市なので、チマチマとした節約と災害リスクに備えてポータブル電源の導入を考えています。 そこで、既製品を購入するか、再度自作するかで迷いに迷っています。 当初は断然自作する気マンマンだったのですが、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーやらチャージコントローラー、正弦波インバーターなど、必要なものを積もって行くと、セール中の既製品購入と比べてもあまりコスパは良くないなと感じた次第です。 具体的に書くと、1024wh程度のポータブル電源を自作した場合、リン酸鉄リチウムイオンバッテリー35,000円、チャージコントローラー20,000円、正弦波インバーター10,000円、持ち運び用のBOXや配線、端子かれこれに5,000円程度として、合計70,000円程度かかる見込みです。 一方、同程度の容量の既製品で70,000円とほぼ同額、容量が倍になったものでも90,000円で購入出来そうです。 2万円の差額で容量が倍になるならコスパ的には圧倒的に既製品購入の勝ちだと思います。ただ重いのがネックですが。 自作のメリットとしては、バッテリーやインバーターなどダメになってもパーツごとに買い替えができることと、必要に応じて端子なども追加したりできることが出来ることが考えられますが、デメリットとして、BOXに入れるとしても配線のゴチャつきなど既製品にある一体感はないことでしょうか。 一方既製品のメリットとしては、+2万円で倍の容量のものを買えることと、自作にはない一体感や一部不要なものがあるとはいえ端子類が必要十分揃っていること、デメリットとしては、持ち運びには大きくて重すぎることが考えられます。 主な用途としては、普段はスマホの充電やお掃除ロボットの充電など、キャンプでもスマホや照明の充電や扇風機、電気毛布などの使用など、比較的大容量を必要としない家電製品の使用を考えていますが、災害時にはスマホ、照明の充電に加えて、夏場であればエアコンを使えたらいいなと思っています。 エアコンを使うなら大容量の既製品購入一択になるかもしれないのですが、普段使いやキャンプには軽めのシステムで持ち出せて、災害時には予備のバッテリーをドッキングして大容量家電にも対応出来るシステムが自作で組めないものか悩んでいます。 皆さんならどちらを選択しますか?そもそも、自作するとして、私が描く普段軽め、災害時に予備のドッキングで大容量化ということはできそうでしょうか? アドバイスをお願いいたします。 ちなみに、自作の場合のバッテリー(12.8V 100AH)とインバーター(2000w)はLitime、チャージコントローラー(40A)はRenogy、既製品購入の場合はAferiyの2048wh、ソーラーパネルは既に持っているアルミ製の100w×2枚、キャンプ用にAferiyの折りたたみ式の200wを導入しようと思っています。 ブランドの選択などについても詳しい方がいらっしゃればアドバイス頂けたら大変ありがたいです。 よろしくお願いいたします。