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日本海軍の酸素魚雷はあまり有効な平気ではなかったと聞いたのですが、本当ですか?

補足

日本海軍の兵器はすごかったと思っていましたが、そうではないようです。

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回答(3件)

有効ではないというよりそれほどには活躍してないというべきでしょうか。ときおり日本の魚雷は皆、航跡が生じなかったつまりすべて酸素魚雷だったとか、酸素魚雷を実用化できたのは日本だけでゆえにこれこそがアメリカですら真似できなかった日本の最高の兵器だったみたいに思っている方がいます。そこらの身びいき的思い込みからすればあまり活躍してないと言わざるをえないでしょう。まず酸素魚雷は製造、取り扱いが難しいので、通常の魚雷のほうがより使われていたのが事実でした。活躍範囲は狭かったわけです。優れた秘密兵器だったというのもどうか。酸素魚雷が従来の魚雷と違ったのは、動力源としてすべて燃焼される酸素だけを圧縮して使っていることから、①速い、②航跡が生じない、③長射程、④炸薬量が多い(圧縮空気だと大きな空気室が要るから)となるわけですが、これら優位点の中には命中率に関するものがありません。魚雷は命中してなんぼですからね。爆弾は至近弾としてある程度外れても効果がありますが、魚雷は命中しなかったら効果ゼロです。だから魚雷において有効なプラスアルファは明らかに「目標追尾装置」の有無です。これはドイツがまず開発に成功し、実戦投入し、最初は革命的ともいえる戦果をあげました。日本もそれが欲しかったのですがそれを開発する科学技術力がありませんでした。その代わりに考えられたのが、人間による目標追尾です。これは航空機による神風特攻隊が出現する前から研究されていたものです。当初は操縦者は脱出する予定でしたが、それでは命中率は下がるだろうということで脱出しない方向になってしまいました。酸素魚雷が真に有効な兵器だったなら、こんなこと考えなくて済んでいたはずです。

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そうです。 酸素魚雷の特徴は、射程距離が長いことと航跡を生じないことですよね。 で、当たり前のことなんですが、敵艦がどう動くかなんてわかりません。 だから、無航跡であろうがなかろうが、遠くから撃ったら、魚雷が目標地点まで到達した時には相手がそこにいない確率が高い。信管の設定次第では、第三次ソロモン海戦みたいに命中する前に爆発することもあります。 といって、確実に命中が期待出来るほど接近して射つのであれば、射程距離が長い必要も無航跡である必要もない。

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AIアイコンClaude 3(Anthropic)

はい、その通りです。日本海軍が開発した酸素魚雷は、期待されたほど有効な兵器とはなりませんでした。 酸素魚雷は、従来の魚雷よりも長距離を航行できるよう設計されました。しかし、実際には以下のような問題点がありました。 ・製造が非常に難しく、大量生産が困難だった ・酸素を充填する際の危険性が高かった ・発射後の制御が難しく、命中精度が悪かった ・魚雷の速度が遅く、敵艦に発見されやすかった このように、酸素魚雷は理論上は優れた兵器でしたが、実際の運用面で多くの課題があり、戦時中に大きな戦果を挙げることはできませんでした。

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