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学歴で「東京大学大学院博士課程単位取得退学」ってどういう意味ですか? 単位をとったなら卒業できるのではないのですか?

大学院 | 大学274閲覧

回答(6件)

卒業と言う制度については概ね他の回答者様の通りですが、最終学歴を公にする時、この表現を使うことが多いですね。書籍などでは執筆者が学部大学が何処だったのかわからなくしてます。表現は悪いかも知れませんが、一種の箔付けです。

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高校、大学学部では、卒業要件を満たす単位を取得すれば卒業できます。 大学院修士課程(前期博士課程)では、修士論文の審査が、研究指導等の単位の認定となるので、要件を満たす単位を取得すれば「修了」となります。 ただ大学院博士課程(後期博士課程)では、研究指導に関わる単位の認定と、学位論文(博士論文)の審査とは別になっています。ですので要件を満たす全単位を取得して、かつ学位論文の審査で合格となれば「修了」となります。 「博士課程単位取得退学」は3年間の課程を経て、要件となる単位を取得したけれども、学位論文の審査を請求せずに退学したり、学位論文の審査で不合格となって、2度目の審査をせずに退学となった場合などがあります。

法学部だと 学部卒業 助手 助教授 教授 なんてのが最強と言われた https://www.j.u-tokyo.ac.jp/faculty/ishikawa_kenji/ 大学院など関係ない 理系でも博士一年とか二年で中退して助手とかいます 博士号を持つことが教員になる条件ではない 所定の授業で単位を取ればあとは博士論文を出して博士号を取るかどうかなので、在学する必要がなくなるので、退学します。

単位を取ったがそれとは別の博士論文が通らず(提出せず)に退学したということ。 一昔前は博士号が大学教員として就職する際に不要だったこともあってこういう経歴の人が結構いました。今では博士号が就職で必須となっているので、こういう経歴の若い人はほとんどいません。博士号をとりやすくなったとも言われます