＞広背筋が痛いほど効いているのですが合ってるのでしょうか？ 効いているのならそれが正解です！ 小指薬指（尺骨神経）を意識することで肩甲骨を内側に寄せ切る（結果として肩を強く下制することができる）背中をダイナミックに動かすフォームをとりやすくなっているのだと思います。広背筋は肩甲骨に付着しておらず上腕骨に付着しているので肩の前後動やストレッチと収縮局面における上腕骨の位置がポイントなのですが、それらのポイントをうまく実施できると結果として肩甲骨を寄せ切る動きになります（肩甲骨を寄せ切ることだけを意識するとフォームが小さくなりがち）。肩の動きを意識しすぎるとリアに負荷が抜けやすくなることもあるので、現状のフォームでよいと思います！ あと、余裕がでてきたら脇の下にはさんだ箸をバチンと折るイメージ、胸をバーにぶつける意識をくわえるとさらに良くなると思います。 EZバーでのベントロウは私もよくやっていました。短いのでバランスがとりやすく背中に集中しやすいのが長所です。EZバーでやりこんでベントロウに自信をつけてからバーベルに移行することをオススメします。バランスがとりにくいことがバーベルのデメリットであると同時にメリットでもあり、不安定ということはそれだけ動員される部位が多くなります。 広背筋トレで乳酸の痛みを感じるのは重要要素です。ラットプルやケーブルロウなどほかの種目でも同じ痛みの感覚が再現できるよう意識してください。 EZバーのベントロウでの追い込み方法として、できなくなったらハーフデッド（トップサイドデッド）に切り替えて数発挙げて広背筋下部に刺激を入れるやり方もあります。ご参考まで。 ベントロウがうまくはまるとsetの最終盤まで重さを感じないですよね。最後の2～3repで急に重さが増す。