紙の健康保険証のように使用者も病院もインチキが出来なくなります。
期限切れや資格喪失なのに使う不正使用に対応する保険組合の事務経費が600億円から1000億円です。この保険組合で弾かれた不正使用の医療費は病院/調剤薬局側で7割負担になります。こっちが年間6000億円規模だそうです。
病院も調剤薬局も保険組合も損をしたくないので、結局は健康保険料を引き上げますが、もう、サラリーマンが健康保険料の引き上げに耐えられないのです。
一方で、紙の健康保険証で使用者や病院がインチキしている側からすれば、6000億円級の利益の喪失です。それでそっち系のマスコミ・病院などが大反対するのです。紙の健康保険証なら1枚あればみんなで使用が出来ますし、特定の病院や調剤薬局はそれを承知で使用を認めます。これを今までようにさせろと怒ります。