いきなり結論を申し上げますと、 「最初の方はしんだいが、無理なく継続して努力を続けていれば時間が経つにつれて差が無くなっていく」 というのがあるので、将来に対して絶望する必要はありません。 社会人が最初の頃行う仕事(特に2年目くらいまで)は、学生時代の延長みたいなところがどうしてもありますので、偏差値の高い大学に通っている人の方が有利になり易い傾向があります。 ですが、5年～6年もしますと、仕事の内容が学生時代にしてきたことと大きく変わってくると同時に、社会人生活にも良くも悪くも慣れてきて 「社会人生活に慣れて怠ける人」 「やる気が無くなる人」 「さぼり癖を身に付ける人」 なんかが増えてくるというのがあります。 その為、最初の頃は差が有ったとしても、一部の人を除いて自然と皆一律になっていきますし、場合によっては 「一流大学出身者よりも仕事ができるようになる人」 「ポテンシャルが爆発して、物凄い実力をはっきりできるようになる人」 「適性の部署に配置され、メキメキと実力を伸ばしていく人」 なんかも現れ始めます。 その為、質問者様も今は不安だと思いますが、現在行われている ・ 業務の復習やそれに関する勉強 ・ 業務に役立つ資格の勉強 ・ 周りの良い点を見習い、自分を内省する を続けていれば、後れを挽回できますし、場合によっては貴方が周りの人たちよりも優れた実力を発揮できるようになる可能性も考えられます。 また、高学歴の人たちに囲まれると、自分の学歴にコンプレックスを感じてしまうお気持ちは理解できますが、正直に言うと学歴は就職活動の時のツールでしかないというのがあり、今後は 「学歴よりも自分が何の仕事をしてきたのか」 「今までの自分の経歴とキャリア」 の方が遥かに重要になってくるというのがあります。 それに、社会人になると、学歴に対してとやかく聞かれることは殆ど無くなりますし、寧ろ 「何の仕事をしているの？」 と聞かれる方が増えます。 (逆に、大人になっても学歴の事をとやかく言っている奴は確実にやばいですし、私の経験上そうした人間は学歴だけしか取り柄が無いことが殆どです。) 学士編入や経営学修士取得なんかは、自分の仕事に関係があり、尚且つ会社からもそれらを推奨されているケースであれば、目指す価値はありますが、そうでないのであればしんだい割に費用対効果が低いですので、お勧めできません。 (それらを目指すくらいなら、自分の仕事に関係する本を読んだりする方が効率が良いですし、お金と時間も少なくて済みます。) ここまで長々と申し訳ございませんが、質問者様が周りとの差や学歴なんかの問題に悩まれている件は、今後ずっと続くわけではありませんし、先ほど申し上げた ・ 業務の復習やそれに関する勉強を無理なく続ける ・ 業務に役立つ資格の勉強 ・ 周りの良い点を見習い、自分を内省する の3点を継続して続けていくことが今後最も大切になると思います。 大変でしょうが、どうか無理せずお体にお気をつけてお過ごしくださいませ。 貴方の今後を陰ながら応援させて頂きます。