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知恵袋ユーザー

2024/2/28 9:20

55回答

薬屋のひとりごとでおしろいに毒が含まれるストーリーありましたが、現実にそんなおしろいが過去にあったのでしょうか?

コミック | 化学768閲覧

回答(5件)

実際にあった話ですね。こういう謎解き系だと毒の正体は白粉だった、っていうのはよく使われる定番ネタです。 海外だとシェーレーグリーンという緑色の顔料も大勢の人の命を奪った事で有名です。

はい、今ほど化学に関する知識とかが一般的ではなく とりあえず色が白くなるから使っとけと人体への影響考えずに 使われていたものとか結構あるんですよ。 日本でも鉛が使われていた健康に影響があるおしろいが製造禁止されたのは 1934年だったりしますし大昔ってほどでもないです。 その後も鉛入りの方が白いって使っている人はいたみたいですので

あったよ。 ヨーロッパなら、化粧水(トファナ水)での毒殺とかもあった。

ありました 昔のおしろいには鉛が含まれているものがあったのですが、鉛が人体に害があるということ自体当時は知られておらず、かなり広く使われていたそうです 1887年の日本で、おしろいを多用していた歌舞伎役者が演技中に鉛中毒により足の震えが止まらなくなるという事件もありました 日本で鉛入りの化粧品の製造が正式に禁止されたのはなんと昭和に入ってかららしく、割と最近まで毒性のある化粧品は使われていたみたいです!