ブリーダーが極めて悪どいのはもちろんなのですが、そのブリーダーなら残念ながら応じることはないと思われます。 よくブリーダーが犬を保護犬に出す理由として、「子どもを産むことがなくなったから医療費や食費などの経費を支払うことは損失になる」のが1番だと思います。私も忸怩たる思いですが、ブリーダーにとっては産まない犬は邪魔なのです。それで商売してる人にとっては、私みたいな気持ちは綺麗事だと一蹴されるのも理解してます。 要はブリーダーさんはお金を払いたくないので、それらの責任を負って引き取る人が申し出てくれれば無償で譲渡しますよ、と。 言い換えれば無償で譲渡してるので、後の責任は負いませんよ…ということでもあると思います。 質問者さんのお話のブリーダーは完全に悪徳だと思いますが、そんな人たちでもお客さんならもっと手厚くするのかもしれません。ですがブリーダーの態度を見ると「なら返してもらって構わない」みたいなスタンスなので請求をしてみても、応じることはなさそうです。 だから保護犬を飼うのは大きな責任や負担の伴う物になり、犬を飼いたいすべての人にお薦めするには高いリスクがあるのだと個人的に思います。（これは話が変わってしまいますね、すみません） それを受け入れる金銭余裕、時間の余裕、向き合う心…基本的にそれらを承知で受け入れるのが保護犬を飼うことです。 だから保護犬の里親は、私にとってはとても尊い存在です。この現状は不条理なものを感じるかもですが、今の現実はこんな物です。 保護したいというお優しいお気持ちはとてもよくわかるのですが、医療費に不安が有られるのでしたら無理をされることはないと思います。保護犬は当のわんちゃんもそう思ってるでしょうが、理不尽なことばかりです。 私の不用意な言葉で不快な思いをされたら申し訳ありません。 ブリーダーが請求に応じてくれることを私も願います。