ご質問のような状態を「アウトオブサイン」と言います。
今回のご質問に関する要素は
①火・地・水・風の四元素
②活動・不動・柔軟の三要素
③コンジャクション・トライン・セクステル・スクエア・オポジション・・・のアスペクト
の3つの要素が絡まっています。
牡羊座は「火の活動宮」であり、水瓶座は「風の不動宮」です。
サインだけに注目すると重複する要素は存在しないのでアスペクトは形成されないよ、という考え方がひとつ、今ひとつは「四元素、三要素はともかくとして角度に注目する」という考え方があります
例えば私は牡牛座0度に太陽がありますので、あなたとは1度違いではありますが「地の不動宮」の牡牛座と「風の不動宮」にある天体同士のスクエアですからメッチャ影響を受けている筈です。体感ないけどww
では「牡羊座29度太陽と水瓶座0度冥王星」と「牡牛座0度太陽と水瓶座0度冥王星は同じようにスクエアだと解釈して良いでしょうか。
もう少しいうならな「牡羊座29度と牡牛座0度」に天体があるとき、コンジャクションと解釈出来るか、という話になります。
多くの占星術家がサイン同士は明確に別れる(牡羊座29度と牡牛座0度はコンジャクションとみなさない)、という考え方をする一方でアウトオブサインのアスペクトも「見る」人は可成りいます。どっちやねん。
占星術は四元素・三要素で構成されるという建前をベースに作られていますから、アウトオブサインでアスペクトが出来るときは、アウトオブサインではないアスペクトよりは「弱い」と考えて良いでしょう。ですけれど「影響」を感じる人は感じると思いますよ。