現在、デジタル庁主導で抜本的に作り直している最中のようです。たしかに、使いづらいと言いますか、モバイルファーストとは言えないデザインのような気がします。 【デジタル庁：マイナポータル実証アルファ版】 https://myna.go.jp/alpha/introduction 上記が、現在デジタル庁がテストしている次期マイナポータルのアルファ版です。 デジタル庁では、以下の通り「デザインシステム」というのを自前で作っており、ワクチン接種証明書アプリや上記のマイナポータル実証アルファ版は、このデザインシステムに基づいて設計されているようです。 【デジタル庁：デザインシステム】 https://www.digital.go.jp/policies/servicedesign/designsystem/ デザインシステムは、システムを作る上でUIはこうあるべきだ、というのを定義するものです。 文字の大きさ、ボタンなどの大きさ、パーツとパーツの隙間はどの程度開けるべきか、フォントは何を使うか、色は何を使うか、などなど… 整理、統一したデザインに基づいて全体がデザインされるととても使いやすいシステムになります。 基本的に国が作るシステムは「分かりづらい、デザインがダサい」が当たり前でしたが、デジタル庁の登場で、今後それも変わりゆくものと思っています。 ワクチン接種証明書アプリは、かなり良い出来でしたからね。