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知恵袋ユーザー

2023/1/3 0:40

66回答

昔、YS-11なんてプロペラ機が流行った時代がありましたが、プロペラ機のプロペラが飛行中に止まったらヤバいですよね?そんな事故で墜落とかあったんでしょうか?

飛行機、空港170閲覧

回答(6件)

プロペラ機だけに関わらずジェットエンジン機でも同じですそれで双発にして(もしくは4発機)エンジンが1機でも巡航と着陸が出来るようにしています。 今までの双発機でエンジン1発停止での事例はありませんが、バードストライクでエンジン2発停止になって川に着水して墜落を回避したケースや同じく川の土手の原っぱに不時着したケースがあります。映画ハドソン川の奇跡をご覧ください。 YS-11はプロペラ機が流行ったわけではなく戦争に負けて飛行機の開発と研究が禁止になったため14年間の禁止解禁の時に我が国の航空技術を伝承させるために国内用に開発させて物です。当時の地方空港では標準が1200mと短くプロペラ機しか使用できないためにYS-11は開発されています。

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プロペラ機 (タービン、レシプロを問わず) では、エンジンが停止しますと 当然プロペラも停止してウインド・ミル状態となって空気抵抗が大きくなり 方向維持が困難となって危険ですので、最も抵抗が少ないフェザー状態に しています。下の写真では4番エンジン。 T類の大型旅客機ではエンジン1発停止の状態でも安全に離陸できることが 求められています。 風力発電の風車も風が強いときにはフェザー状態にしています。

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大丈夫ですよ! プロペラ機は一般の方々には不人気ですが、 ジェット機よりも性能が良いケースも多いのです。 その為、今でもガンガンと飛んでます。 @ 超低空とか特別なケースを除いてですが。。。。。 プロペラは別に止まっても問題は無いです。 エンジンが故障した場合は「故意的に」プロペラを止めます。 回転しているより空気抵抗が減るんです。 @ 鳥がプロペラに衝突すると、どうなるか?はその時の運でもありますが まあ、大丈夫です。 それぐらい強いし、 面積で考えると、機体の方が遥かに大きい。 そして、折れずに高確率で曲がります。 性能は落ちるけど、推進力は出し続けます。 事故機の写真を見ても、プロペラは曲がっており 分解されているのを見たことがありません。 推進力は出続けるのでご安心を。 (そんな飛行機で離陸は駄目ですよ。帰るだけの飛行に限定) *** 鳥じゃないけど、稀にプロペラを滑走路に接触させる人がいます。 そんな事があるとプロペラの先端が曲がるのですが 折れる事はありません。 アルミ合金が多く、衝撃があると曲がります。 そして、そのまま飛行を続けて大笑いされた飛行機もあります。 実際にその飛行機も見たのですが、 これで2時間も飛行したのかと別の意味でビックリもしました。 @ エンジンは片方動いていれば、飛行は続けられます。 両方とも止まる事はまず無いです。 (止まる可能性はあるじゃないか!と言われるでしょうけど 両方とも停止は極々わずかです。 私らが運転する自動車での事故より遥かに可能性が低いんです) @ 両方ともエンジンが停止すると、 高度は下がって行くしかありませんが その間も普通に操縦ができて、着陸や着水が可能になります。 こんな時はプロペラをわざと停止させて飛行します。 操縦していると、かなりの差を感じます。 そしてパイロットはエンジンが停止すると、 プロペラを止める様にと訓練されます。 また、止まらないと飛行機としての認定が出ません。

プロペラ機もジェット機も関係なく、飛行中にエンジンが停まる可能性はゼロではないし、鳥がぶつかることもゼロではないです。 バードストライクはジェットエンジンの方が致命的かと思いますよ。 YS-11は機体設計が理由による事故は一件もありません。 いくつか事故ありますがプロペラもエンジンも問題がないケースばかりです。 一件のみアラスカでエンジン停止による不時着ありますが寒冷地なのにヒーターをカットしたことが原因による燃料供給ストップでのエンジン停止です。 信頼性高い飛行機だと思います。 淡路島沖空中衝突事故では主翼が2メートルも欠損したのにエンジンは停止せず、無事に着陸してます。 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E6%97%A5%E7%A9%BA%E6%A9%9F%E6%B7%A1%E8%B7%AF%E5%B3%B6%E7%A9%BA%E4%B8%AD%E6%8E%A5%E8%A7%A6%E4%BA%8B%E6%95%85

YS-11は双発機なので、片側のエンジンが停止しても、可動しているエンジンでの飛行の継続は可能です。(即、墜落ということはあり得ません。) なお、パイロットはシングル・エンジンでの飛行訓練を繰り返していて、エンジンストップの際の操作手順を頭に叩き込んでいるため、すばやい対応が可能なはずです。 ちなみに、飛行中に鳥がプロペラに当たった程度ではエンジンは停止しません。(衝突した鳥は粉々になりますが・・・。)