源氏物語の第四巻「夕顔」の魅力や見どころって何でしょうか 事実だけでなく意見でも良いので教えていただきたいです

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知恵袋ユーザー

2022/11/17 2:18

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知恵袋ユーザー

2022/11/17 22:18

失礼いたしました,M…様のご指摘に感謝いたします 確かに六条の御息所の生き霊が夕顔を殺したとは,明言されていません ただ対比したかったのは「控えめ」vs「嫉妬」です 夕顔の死の直接の原因にここで言及する意図はなかったので,誤解を招く表現でしたらお許しください 六条の御息所は、恋しい相手を独占できない嫉妬を自覚していたのに,他のたしなみある女性達は忍耐しました 当時の男性に都合のいい婚姻文化は光源氏を増長させ(彼一人の問題ではないですが)それがのちのち,愛妻・紫の上の苦悩にもつながりました ただただ耐えて耐えて、美しい思い出のまま他界した夕顔。生きて忍耐し続けた他の長年の恋人たちよりずっと短くも美しい、鮮烈な縁でした。源氏の数々の恋の相手にはこういう仕方で恋に殉じた女人もいた…そういう一章かと、 ただの個人的な感想です。事実でなく意見でもとの投稿でしたので ご笑覧くださいませ

ThanksImg質問者からのお礼コメント

とても分かりやすく、興味引かれる解説本当にありがとうございます 源氏物語... 先も読んでみようと思います!

お礼日時:2022/11/18 1:02

その他の回答(1件)

>中流の控えめな女性・夕顔の存在感と、 六条御息所の 強烈な嫉妬の 対比。 取り急ぎご注意します。「なにがしの院」に登場した「もののけ」は六条御息所の生霊ではありません。 まだまだ書く事はありますが、今日はこれから忙しくなるので続きはのちほど。