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客付けが上手な・集客能力が高い管理会社・不動産屋に変更すれば、老朽化していく物件を抱える大家さんにとってはメリットが大きいです。
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変更したいという事は、仕事の面・付き合いの面で上手く行っていない・信用が乏しいから変更したいのが大きいかと思います。
元の管理会社の管理費用が幾らか?次第ですが、変更することで倍額の管理費用を請求されたと言う大家もいます。
クビにした地元の管理会社だと管理費用は家賃集金の5%程度、他は別途で何か請求されることもなかったのに・・・
他に変えたら基本10%、何か要請・トラブルで動けば都度で料金を取られ、前の管理者は掃除を任意でしてくれていたのに定期的に請求される・・とか。
前管理の不動産屋が修繕のお願いで見積もり金額を言った際に大家が。
「仕事ほしさに修繕要求か!」と怒鳴って言い放ったらしく・・・
大家の娘婿ですが、当時は月1万弱で請求される管理費用に「もったいない・金泥棒」と思っていたらしく出た言葉。
更新費用など設定のない物件で、設定の際の手数料は管理会社が頂くのが普通など言われているらしく、態度は偉そうな人物ですが気の弱い人で新しい管理会社に依頼したこと、とても後悔されていました。
管理条件を詰める前に・・今まで任せている不動産屋は信用できない、お前ん所に任せるの一声で決めてしまったらしいです。
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売買は大家それぞれの背景次第でしょうね。
代々で土地を受け継いでいる、息子・孫の代まで資産を残したいと考えれば土地に建物を建て賃貸経営は間違っていない選択になると思います。
ただ・・・
借地にアパートを建て、大家をしている人は取り壊す時期が大事ですね。
土地代が家賃として発生しアパート経営末期だと、土地は地主の意向で売れない・建物に価値もなく借地権を買いたいと言う人も今の時代では稀、出費だけが大きくなってしまう場合が出る。
築50年越えの借地アパートを解体した大家、腫れ物が取れたようにスッキリした気分と話していました・・・毎月の土地代の支払いも相応だからね。
取り壊しを決めた時から約6年、家賃収入からコツコツと解体費用の積立をしたしく、解体費用積立と土地代の支払いもあり・ほぼ家賃収入なんてない状態で辛かったらしいですが、解体・土地返還して良かったと。
50年・60年前は大地主が土地を貸して借主に家を建てさせる・・・が都市部では普通に多く、借地で家を所有している人は精算するにもこれからが大変になる人も多く出るかと思う。