ダウンサイジングターボって、街乗りではあまりメリットないですか?

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スプリット・サイクルつて、何なのか?解る人は少ないと思いますので、追記説明をして起きます。 通常の4サイクル・エンジンは、吸入&圧縮&燃焼&排気工程で作動しますが、上記を吸入&圧縮or燃焼&排気工程を別々のシリンダーで作動させます。 吸&圧側シリンダーは燃焼を伴わないので、軽量化の為に空冷シリンダーで大丈夫です・・ターボ・ブースト圧と共に、20:1以上の圧縮比でもノッキングは起きないので、圧縮比を大きくする場合は、空冷シリンダーのボアアップをするだけです。 圧縮時にはスプリットの場合は、隣シリンダーのピストン頭部を押すだけですから、駆動輪の+トルクだけです。 シリンダー配置はV型にして、各コンロッド・ボス部をオフセット機構にしているので、燃焼時にはクランク・ピンアームが伸びてトルク増大を取り、排気時にはピンアームが縮むので排気が速まり、低速時でもタービンのブースト圧を上げます。

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その他の回答(6件)

燃費と加速向上にために採用されたのがダウンサイジングターボなので、メリットは十分あります。街乗りでは同排気量のNAに比べると歴然としたパワーが出ますし、同出力・トルクのエンジンに比べると低燃費になります。ただし高回転を維持して走るような使い方をするとメリットが激減しますけど。 他の回答者の方々が知っているのかはわかりませんが、間違えた回答も多いので正しく答えます。 ダウンサイジングターボは従来のターボと異なり、コンピューター制御でエンジンに負荷がかかった時のみ加給圧をかけるような設定になっています。 これは加速や上り坂などエンジンにかかる負荷が高いほど加給圧を大きくかけ、一定の回転数・一定の速度で走るときはさほど加給しないようになっているのです。 5000rpmでも一定速度で走行しているときはほとんど加給せず、3000rpmからでもアクセルを大きく踏み込み加速させようとすると高い加給圧まで上げるように設定されているのです。 そのため加速はターボで大パワーを発揮しますが燃費は落ち、アクセルキープで一定速度を保つならターボはほとんど働かず排気量に応じた燃費になるのです。 従来のターボのようにブーストがかかる回転数以上をキープしていれば大パワーを維持できるというものではなく、あくまでアクセルを大きく踏み込んだ際の加速時のみ高い加給圧がかかるわけです。 ダウンサイジングターボはタービンも小径なので中のファンが軽く、低回転域から加給しやすい反面、高すぎる加給圧は発揮できない仕組みになってます。そのため低回転域から大きいトルクを発揮できますが、以前のターボ車のような高出力は出せないようになっています。 なのでダウンサイジングターボは、ターボでありながら街乗りなどの低回転域や峠などの登り坂を法定速度程度で走るときは十分メリットはありますが、サーキットを走るときはパワーの頭打ちが早いので、さほど速くないという性格になります。

街乗りでメリットがある 高速巡航はエンジン負荷が少ないから、昔は4気筒を2気筒にするとか可変気筒の技術があったが、今は単純に排気量を落として、日本ならモーターアシストで、欧州はターボで負荷がかかる発進時や加速時のパワーを補っている しかし巡航が少ないと、低排気量の恩恵はやや少ないかもね ターボの恩恵はあっても、ダウンサイジングの効果は少ないかもね

大排気量NAに対して、低負荷時にメリットがあるのが排気量を小さくしてターボで補うダウンサイジングターボ。 出力が不要な場面では小排気量で十分なのだから、 出力が必要な時だけターボを効かせればいいという考え方。

街乗りでメリットがあるのがダウンサイジングターボです。 街乗りなど低負荷時はパワーがたいしていらないので フリクションロスの小さい低排気量エンジンで十分、 しかし峠や高速道路の追い越しなど パワーが必要なときにだけターボで補うというコンセプトです。