うちの娘も小学生のとき、視力検査で再検査になり小さなクリニックを受診したところ「視野がまったく取れない。これはうちではどうにもならない」と言われ、すぐに大きな病院へ行ってくださいと紹介状をもらいました。
確かに視力検査、視野検査、共に測定不能でした。色々検査をした結果「心因性の視力障害」と言われました。
何かストレスを抱えてないか、学校へ問い合わせたりしましたが、特に問題もなく、本人から聞きだそうとしつこくすると逆にストレスになるかもしれないと思い、「いつも通り」を心がけていました。
休日はちょっと遠出してみたりして気分転換させたり、公園へ連れて行ったり。
病院からは精神科の受診を勧められましたが、そこまで大げさにして、本人に負担になるのも嫌だったので断りました。
家では目が見えないような素振りはなく、恐らくですが、学校へ行くこと自体がストレスだったのではないかと思います。
すべてが時間通り、いつも同じ顔ぶれ、食べたくない給食も無理して食べなくちゃいけない・・・。
元気いっぱい、自由奔放な末っ子のうちの子にはストレスだったのだと思います。
しばらく通院しましたが、病院でも結局は見える見えないは自己申告なので、ホントは見えてるのに見えないって言っているだけかもしれないと、最後は単なるドライアイの点眼薬で「これで見えるようになるんだよ」ってもう、暗示をかける作戦(笑)
視力検査のときも、娘が見えないと言ったらちょっとカマをかけて、違うやり方に変えると「見える」って言ってみたりするらしく、30分以上かけてイジワル視力検査してましたよ。
そんな娘ももう高校1年生になり、視力はメガネも必要ないほど良いですよ。
いずれにせよ一過性のもので、あまり深刻に考えないほうがお子さんのためにもなると思うので、いつも通り、自然体で接してあげるのが良いと思います。
1年生で学校生活の楽しい部分だけじゃなくて、嫌な部分とか面倒な部分とか見えてきて、きっと子供ながらにいろいろツラいんだと思います。
でも、そのツラいことから親が逃げさせてしまったら、自立心が育たないと思うので、甘やかし過ぎないように見守ってはどうでしょうか。
長文、失礼しました。