高2の今ならまだ大丈夫です。あなたが諦めさえしなければ。ただ、人間には限界があるし、急に偏差値が伸びなくなることは頭にいれておいてください。
部活はなにをやっているんでしょうか。
希望大学が国公立か私立かにもよりますが、スポーツ推薦はどうでしょうか。
定期テストは捨てちゃだめです。内申点に影響が出ます。
大学に入る方法はいろいろあります。AO入試や一般入試。
ただ、センター試験が無くなるとかもあるので最近は入試対策が難しいですね。
そしてもうひとつ大事なのが、
あなたが大学へ進学して何になりたいのか、何をしたいか、です。
医師や看護師のように国家資格が必要な仕事に就きたいと思うのなら、大学へ進学したほうがいいです。ただし、遊んでばかりはいられなくなります。その代わり、就職してからのお給料は良い方だと思います。
とくにやりたいことはなく、なんとなく大学に行きたい、周りが行く、大学で夢探しをしたいと考えているなら、もしかしたら、就活時や就職後後悔するかもしれません。
理由→就職活動の決まりが今はありますが、2年後以降に無くなることが最近決まりました。就職活動や各企業の争いが激化すると思われ、文系の学部の人はとくに苦労すると思われます。なぜなら、
とくに資格も取らず、なあなあな学生生活を送ってくる人が多いからです。英語が流暢に話せるなどそういう系の特技があったり、いろんな試験とか資格を取っていると有利かもしれません。
もうひとつの理由→よく聞くのが入社3ヶ月で辞めるパターンです。あなたの年代は脱ゆとりですが、社会に出てみるとキツいと思う場面が多いかと思います。また、大学で学んだことを一切使わない会社に就職っていうことで、慣れない作業に疲れたり、上司に怒られてばっかり...で、離職っていうことです。
これらの場合、私は高卒で就職したほうが利口だと思います。大学4年間とそれに伴う学費等が無駄です。大卒の人と比べるとやはり能力差が出てくるのがデメリットです。
働きたくないという理由で大学に行き遊んでばかりで就職して困ったって人も多いです。
教養を身につけるという意味では大学は良いところです。いろんな性格の人や各々育ってきた環境が違うもの同士が集まるので知らない世界を知ることができるし、それぞれ考え方が違うのは当然なので、互いに刺激し合える場だと思います。
教養や社会性、協調性は社会に出てから役に立つはずです。それを身につけられるのは、高校より大学だと思います。
また、博識だと知識のある人同士の会話は楽しくなります。
余談①
大学進学の場合、奨学金は借りる予定はありますか?
ずばり、奨学金は借金なのです。
最近は奨学金の返済に追われてしまう人が増えています。卒業後は奨学金の返済を毎月しますが、そのほかにも人それぞれですが支出はありますよね。一人暮らしだととくに、最終的に手元に残るお金が少なく生活が苦しいという声を聞きます。それが20年近く続くことを頭にいれておいてください。
余談②
2020年東京オリンピックのボランティアをする予定ですか?
すること自体はよいと思います。良い経験です。
しかしそれを就活のときの自己PRで話すのはやめたほうがいいと思います。なぜなら、ほかの人も話すし、聞く側としては耳にたこだし、印象にも残りにくいです。もし話したいのであれば、プラスでなにかインパクトのあることを経験したりするといいかもしれません。
親御さんの意見や学校の先生の意見も大事です。最終的にはあなたがどういう人間になりたいかどうがです。あなたが決めたことをきちんと納得してもらえるように伝えれば親御さんも賛成してくれるはずです。可愛い子供のためなら、お金だって出します。
でもあなたはお金を出してもらったからにはきちんと結果をだして形を作るべきです。それが大学生の仕事(勉強)です。