よろしくないですね。 厚労省の指針では、採用選考において「本人に責任のない 事項の把握」はすべきではない、としています。 当然ながら、血液型は出生地と同じく、本人が選択できることでは ありませんし、努力で変更もできません。 職務上の能力とも無関係ですし、確認する理由がありません。 法令順守意識が低いんだろうな、という印象を受けます。 ＞特に危険な仕事でもなく 危険な仕事であっても、把握する意味はありません。 よく「輸血の時に必要」と勘違いされていますが、輸血時は 病院側で必ず検査します。 「輸血が間に合わなくて死亡」は仕方のないことですが、 「輸血する血液型を間違えて死亡」は、明らかに医療ミスであり、 病院側の責任となります。 そんな重要なことを、本人家族友人知人の申告で実行しません。 「だって、この人が×型って言ったから・・・」なんて 言い訳が通ると思いますか？ 根本的に、どうしても把握する必要があるとしても、採用してから 確認すればいいだけですし、そもそもきちんと検査したかどうかも 分からない「自己申告」を確認しても意味がありません。 「本当に」必要なら、採用後に検査するはずです。