それは思います。僕は椎名もたさんのファンだったので、あのときは本当にショックでした。 <補足について> 分かれ道の話ですね？ あの2人が亡くなったpさんという解釈は間違っています。 正確には「米津玄師によってカバーされた曲」です。これは「ドーナツホール」と「沙上の夢喰い少女(ゆめくいしょうじょ)」です。 まず、ミクが連れているのはボカロpではなくてハチさんの楽曲です。ハチさんの楽曲は20曲あって、ついてきているのも数えると20人います。ちなみにミクはハチさん自身です。 ハチさんの楽曲には削除されたものがふたつあります。そして、「砂の惑星」PVの写真撮影のシーンではふたりが左右の端で途切れています。 このふたりがハチさんの削除された楽曲。ちなみに削除されたもののひとつは「沙上の夢喰い少女」です。 次にもう一度、分かれ道のシーンを見てください。別れたふたりのうちの片方が記念撮影で途切れていたふたりのうちの片方と同一人物です。 よって、ミクの後ろについていたのはボカロpではなくハチさんの楽曲。あの分かれ道は「ハチさんとしての楽曲」と「米津さんとしての楽曲」の分岐を意味します。 ちなみに最後の花の人はハチさんとPVの共同制作を行ってきた「南方研究所」を意味するそうです(ここは僕もまだ納得がいっていまさん)。 最後にミク(ハチさん自身)が別れたふたり(米津さんがカバーした曲)に手を振ります。 ここから、ハチさんはこの曲を「自分はこれから米津玄師として生きていく」という決意表明のために作ったということが読み取れます。 歌詞からは他にも「ボカロ業界の再興を願う」という感情も感じられるので、米津玄師はボカロ業界を愛しつつも自分は業界を出ていく、ということだと思います。