>附属病院を持っていない、看護学校の学生さんは、国家試験を受ける年に就活もしなくてはならないのですか?
誤解があるのですが、病院付属の学校だったとしても、その病院に100%の就職はありません。
奨学金でも利用していれば別ですが、就職先は自由に自分で決められます。
付属以外の別の病院へ行くことも、さらに資格取得のために進学することだってあるのです。
また就活といっても、一般大や一般の学生のそれとは大違いで、よっぽど人気の大病院でもないかぎり、見学して面接してハイ決まりってことも多いです。
>最終学年には実習もあり、国家試験も受けなくてはならないのですよね?
はい、そうです。
でも実習は夏くらいに終わるし、試験勉強はそれまでの積み重ねと復習ですから。
>就活は前年までに内定を受け、、、
そういう人もいます。
というか病院からの奨学金を受けて学費に充てる者も多いんです。
1年生に入学時点でどこかの病院に就職を決めていて、月々奨学金を受けることも可能です。
ただあまり早く決めてしまっても、万一留年や退学もあるかもしれません。
病院によっては専門短大の2年次や大学の3年次に就職を内定しても、さかのぼって1年次分からの奨学金を融通してくれるところもありますし、1年前に決めてしまうのも全然アリです。
実習は2年からはかなりみっちりあります。
実習と就活と国試対策勉強は同時進行でもできますよ。
>卒業論文を書かなくてはならないのは、看護大学だけですか?看護短大もですか?看護専門学校は無いですか?
専門も短大も卒論は書きます。
それの提出が卒業試験のようなものです。
卒論(看護論)無くして看護の学校の卒業、国家試験受験資格は無いです。