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鉛筆は元々黒鉛で筆記していたものを細い芯にして周囲を木でカバーして手が汚れず、濃淡や硬軟の表現ができて、しかも消しゴムや昔はパンくずで消すこともできる便利な筆記具になりました。美術のデッサンでよく使われていましたが、事務所の筆記用具や、屋外や屋内の作業場など広く使われていました。 そのような中で消しゴムがついた鉛筆を発明した人の話があります。 そのような中で、消しゴムがどこかへ行ってしまい、作業を中断して消しゴムを探すことが多かった人が、フト鉛筆と消しゴムを一緒にしたら、消しゴムがどっかへ行ってしまって捜すこともなくなるということで特許をとし、同じ思いをする人が多かったので売れに売れて大金持ちになったそうです。 鉛筆を耳に挟むのも、事務机が無いようなところで作業する人の鉛筆ホルダーとして耳に挟むのが両手を使えて便利なので、これは特許を所得できるようなものではないので、消しゴム付鉛筆を1858年に米国のリップマンが発明したなどと明確にすることはできず、誰かが耳に挟んでいるのを見た人がこれは便利だと自然発生的に広がっていったものではないでしょうか? 競馬場か、場外馬券売り場がある路線で耳に赤鉛筆を挟んでスポーツ新聞を持っている人がいれば、耳鉛筆がどのように使われるかがよくわかります。