合わせものを選ばずカッコよく決まる、頼れる存在のトレンチコート。大人の必須アウターではあるものの、ただ漫然(まんぜん)と着ているとなんだか「コワイ」印象に…!?
意識的に、女らしさと“隙”をプラスすれば、理想的なトレンチスタイルが叶うんです!
【1】ワイドパンツで優しいカッコよさに仕上げる。
ワイドパンツが生む、ゆったりとしたシルエットで、大人の余裕を表現。そもそも切れ味のいいカッコよさが魅力のトレンチコート。色もシルエットも、メリハリをつけず、ゆるりと着る感じが、ちょうどいい優しさへの近道です。
■トレンチのブランドは…プルエミ アロンディスモン。まろやかなキャメルベージュ。ひざが隠れるくらいの長めレングスと程よいゆったり感が絶妙。
【2】インはキレイ色ニットでまろやかな雰囲気に。
トレンチのキリリとした持ち味を和らげているのは、ニットの上下。ふんわりとした素材感が、着る人のキャラクターまで、優しく見せてくれるんです。
■トレンチのブランドは…ミュラー オブ ヨシクボ。洗いをかけたような、ラフな素材感のトレンチ。アームホールがゆったりで、厚手のニットを着込んでも大丈夫。
【3】「V開きトップス」でデコルテをのぞかせ女っぷりをアップ。
大きい襟やダブル合わせの前立てなど、どうしてもいかつい印象になりがちなトレンチ。いつもより深めのV開きで女度を上げるくらいがちょうどいい。
■トレンチのブランドは…アクアスキュータム。ブランドを代表するクラシックな一着。テイストを選ばないハニーベージュの色味や、軽くストレスのない着心地がさすが!
【4】フレンチ小物を効かせて上品カジュアルに仕上げる。
ベーシック中のベーシックであるトレンチ×デニムは、メンズと一線を画すべく、女性ならではの見どころをつくりたい。“レペット”の靴やカゴバッグなど、甘小物で大人の程ガーリーを目ざして。
■トレンチのブランドは…アルアバイル。コンパクトなフォルムときちんと感のあるディテールが特徴。ひざ上丈だから、小柄な人でもバランスが取りやすい。
【5】ベルトをキュッと締めドレストレンチとして着こなす。
付属のベルトでしっかりウエストマークしてフィット&フレアのシルエットを強調。襟を抜いてうなじをのぞかせれば、クラシカルなレディっぽさがにおい立って。
■トレンチのブランドは…フレームワーク。着丈が長く、ミディ丈スカートもすっぽり覆ってくれる使えるレングス。襟を抜くことで女らしさがより際立つ一枚です。
【6】ひざ上スカートを合わせて可愛げさをプラスする。
いつもの自分にしては甘めかな、と感じるミニボトムも、トレンチの辛さで受け止めれば、好感度の高いフェミニンな装いに。黒ベースでまとめれば、大人っぽさもキープできます。
■トレンチのブランドは…ハイク。ギュッとコンパクトに仕上げたメンズライクな本格デザイン。カーキにも近いダークなベージュも人気のヒミツ。
【7】ゆるりと肩ばおりしてひじから先の肌感を強調してみる。
折り目正しいきちんと感が魅力のトレンチですが、ときには女優気分でそでに腕を通さずはらりとはおるのも粋。ノースリーブや半そでの日なら、ひじ下の肌がちらりとのぞいて色っぽい。
■トレンチのブランドは…ヴァルカナイズロンドン。“BEGG”のチェック柄ライナーつきで3シーズン着まわせる。きれいめな着こなしにはおってもコンサバになりすぎないオーセンティックな1着。
【8】×モノトーンなら甘ディテールを大胆に取り入れてみる。
ベージュ×モノトーンは永遠に色褪せないエレガント配色。フリルいっぱいのドレスブラウスを選べば、決して無難じゃないドラマティックな着こなしに。
■トレンチのブランドは…バーニーズニューヨーク。ミリタリーやメンズライクなアイテムが上手なブランド。ベーシックでありながら、さらりと羽織るだけで女性らしさが際立つパターンが素晴らしい。
【9】ストラップシューズで辛さの中に甘さを感じさせる。
黒のスーパーシンプルな装いも、×トレンチで特別感漂う大人っぽさに。パテントの女子靴で、甘いハズしを加えれば、“隙”を感じる優しいかっこよさが実現します。
■トレンチのブランドは…ジャーナルスダンダード。黄色みを抑えた辛口ベージュのロングトレンチ。エポレットがなくボタンも少ないので、ハードになりすぎず、女らしく着こなせる。
【10】鮮やかピンクを服でトッピングしてみる。
トレンチのベージュは、カジュアルで女度の低い色。そして何色とも相性のいい魔法のカラー。ハッと目を引くビビッドなトーンを合わせても、いやみなく、華やかにまとまります。
■トレンチのブランドは…トラディショナル ウェザーウェア。ボーイッシュな雰囲気をもつ、ボクシーなシルエット。軽やかな素材感が、大人の抜けづくりに効果的。
【11】2枚重ねしたストールで襟周りのハードさを和らげる。
トレンチと顔の間にウォーミーな巻き物を。色柄の違う2枚使いで、きちんと感だけじゃなくクリーンなフェミニンさを加味したい。
■トレンチのブランドは…コラージュ。そで部分を取り外すと、ジレンジとしても着られる2way。カジュアルシーンにもしっかり活躍してくれる、バリューな一着。
【12】グラデーション配色で大人フェミニンにまとめる。
ベージュの色味がピンク寄りのベージュなら、ブラウンと合わせてグラデーションでまろやかに仕上げるのも素敵。メリハリをつけない色使いがエレガントな女らしさを表現して。
■トレンチのブランドは…マッキントッシュ ロンドン。1960年代のトレンチコートを再現したという、シックな女らしさの本格トレンチ。裏地のマッキンハウスチェックも、着こなしのポイントになる。
【13】チャンキーヒールでこなれた女らしさを意識する。
トレンチ×デニムの着こなしは、ヒールを合わせることで、逆説的な色っぽさが際立ってくる。トレントのチャンキーヒールなら、今っぽい遊び心も十分です。
■トレンチのブランドは…マルティニーク。そでのベルトやエポレットなど、トレンチならではの意匠を上手に省いてハードさを和らげたコート。前を開けてラフにはおるのにぴったり。
【14】肩がけカーデで顔周りを明るく仕上げる。
着こなしの色使いが物足りないときは、目を引くカラーのニットをON。ひと手間感をプラスしてくれるだけでなく、色とニットの質感で、優しくヘルシーに見せてくれます。
■トレンチのブランドは…ビューティフルピープル。パンツに、ふんわりスカートにと、幅広いボトムに対応してくれる太もも丈の短めトレンチ。コンパクトながら動きやすい、計算されたパターンで人気。レオパード柄のライナー付き。
【15】本物のパールの輝きでカジュアルにこそ品を添えてみる。
気負わないトレンチカジュアルを大人世代が取り入れるならベーシックな本物のパールのネックレスに頼りたい。華美じゃないけど上質を知る、しなやかな心根が漂って。
■トレンチのブランドは…マッキントッシュ ロンドン。台襟が低く、コンパクトな肩が特徴。ボタンを留めずに着流すのがサマになる、計算されたフォルムが◎。
工夫なく着れば「普通」。それを「素敵」に見せるには、実は“着方”が重要なんです。絶対にこなれてみるのはこの3つ!
どんなコーディネートも一気に今っぽくサマになる、トレンチのこなれた着方といえばコレ! ベルトをキュッと締めることでコートの身ごろにふんわり立体感を出し、細いウエストをアピール。
スカートのすそがちらりと見える丈に調整すれば、後ろ姿も一段と美しくおしゃれに。ウエスト位置を高めに印象づけるからもちろんパンツとも相性よし!
ベルトは斜めにずらしてキュッと片蝶結びに
トレンチの前ボタンはすべて外した状態で、ジャストウエストの位置でベルトを結ぶ。結び目は片蝶結びに。メリハリを出すためにもきつめに絞るのがコツ。
フロント部分に立体感が出るようにブラウジング
トレンチのフロント部分を両側に折り返すように開いて整える。さらに、ベルトのすぐ上あたりを持ち、引っ張り出すようにブラウジング。自然な丸みが出るように調節して。
裏地やインナーが見えるくらいそで口は折り返す
そでをひじあたりまでくしゅくしゅと上げ、そで口を数cm折り返す。ずり落ちてくるのが気になる場合はインナーのそでも一緒に折り返すと◎。襟を自然に立てて完成。
トレンチのトラディショナルな美しさを堪能するなら、ボタンを留め、ベルトを締めて着るのが正解。トラッドで端正な雰囲気に、ちょっぴりカジュアルな抜け感を出すのがおしゃれの決め手に。短め丈のトレンチに最適な着方です。
インナーのシャツも第1ボタンまで留めるのが今年風
トラッドな雰囲気そのままに、あえてシャツもきちんとボタンを留めて着るのが新鮮。春色カラーシャツで顔周りを明るく演出して。
カジュアルフレーバーなバッグ2個持ちが効果的
かっちりレザーバッグではなく、キャンバストート&クラッチのようにカジュアル素材を投入したり2個持ちでアクセントを。
足首見せ&さわやか白ローファーで抜け感を
首元、手元は出していない分、クロップドパンツで足元は軽やかに。スエードローファーで力の抜けた雰囲気に仕上げて。
ちょっぴり長めのトレンチを、ばさっとラフにはおっただけのような、マニッシュでナチュラルな雰囲気が今年っぽい。トレンチの着方はシンプルなので、素材感、レイヤードや小物選びのちょっとしたテクニックでこなれ感に差がつくんです。
ロング丈なら、風にフワッとするくらい軽めの素材を
ボーイッシュなひざ下丈のトレンチ。薄手素材を選べば男っぽくなりすぎずナチュラル。前を閉めるのは決めすぎなのでNG。
Gジャンをレイヤード! これで着こなしに奥行きが生まれる
のっぺり単調に見せないコツはレイヤードでメリハリを生むこと。Gジャンはそでからチラ見せして襟はトレンチの襟と一緒に立てる。
メタリックに輝くシルバーアクセでほんのり艶を忘れずに
メンズっぽさがかっこいい着こなしだけれど、細部に女っぽさを効かせて、素肌見せ&シルバーアクセでクール仕上げ。
小物合わせや配色で、王道トレンチがぐっと旬顔に進化! コーディネートがアカ抜ける必勝法。
かっこいいイメージのネイビートレンチを、赤クラッチ、パールビジューネックレス、レースパンプスなどイイ女小物で女っぽく盛り上げて。トレンチのウエストをキュッと絞ってメリハリを出せば、凛とした女優風の佇まいに。
カーキやサンドベージュなどのミリタリー調アースカラーが流行の兆し。カーキベージュのトレンチをメインに、なじませ配色で取り入れて通勤コーデをアップデート。
トレンチ、ストライプシャツ、黒パンツのシンプルコーデも、マニッシュ小物のおかげでピリッとモードに昇華。
クリーンさが魅力のグレートトレンチを主役に、トーンの異なるグレーで春めいたピンクパンツになじませると自然。女らしいパンツスタイルが完成。
ベージュトレンチ×カラースカートの王道コーデもミモレ丈を選ぶとぐっと新鮮。ビットパンプスでクラシカルな雰囲気に寄せて。
白をはさむと一気にきれいめニュアンスに。週末トレンチは白パーカーINで洗練カジュアルを意識。
真冬まで寒さをしのげて、かつ、おしゃれで新鮮なレイヤードスタイルを提案します!
きちんと感の強いトレンチをコートをパーカでカジュアルダウン。小物で女っぽさを足してこなれた大人スタイルに!
パーカで抜け感をつくった気負いのないトレンチが新鮮!
トレンチ×パーカの大人カジュアルに、ミニバッグや華奢ヒールを合わせて女らしく。クリアな白デニムでこなれ感を加速。
カーキパーカ&チェックシャツでこなれ感をプラス。
トレンドのカーキをパーカで取り入れるアイディアが新鮮! 中にプレッピーなチェックシャツを入れることで、きちんと感とカジュアル感のバランスを取って。
旬顔のストライプパンツと革靴でマニッシュに。
上品さとカジュアル感のバランスがパーカレイヤードのツボ。抜け感は軽やかで爽やかなパーカにおまかせ。トレンチがもつクラシカルさを、かっちりバッグ&靴でさらに盛り上げると好バランスに仕上がる。
今やダウンはレイヤードする時代。人気ブランドから次々と薄くて軽くて暖かい、三拍子そろった重ね着向きの新作が登場!
艶感のあるダウンを選べばトレンチレイヤードがぐっとレディに♪
本格アウトドアブランドのダウンを仕込んで、防寒とおしゃれをしっかり両立。スポーティなダウンも、艶感のあるものなら女らしく仕上がる。
ダウン×レーススカートが意外で新鮮なマッチング。
ダウンは上品なネイビーをセレクト。レーススカートやビジューネックレスなど、女っぽいアイテムを合わせて、通勤もOKないい女スタイルに。
男前なミリタリーダウンも艶っぽい素材で女っぽく。
濃いめのキャメルトレンチなら、リッチ感をキープしながらカモフラ柄のもつ強さも程よく引き出してくれる。光沢のあるバッグや靴を合わせて色っぽさを出すのが着こなしのポイント。ボトムは軽やかな白デニムをセレクトすると、フレッシュに決まる。男前な雰囲気が、逆に女っぽさを際立たせる好例。
上品さと親しみやすさが同居する最旬レイヤードスタイル。スリッポンやトートなど小物とMIXして遊び心を加えるとかわいい♪
包容力抜群のGジャン合わせでウィットに富んだ着こなしを!
遊び心のある色や柄を取り入れてもすんなりなじむのが、トレンチ×Gジャンの魅力。少年みたいなチェックパンツ&スリッポンのやんちゃスタイルも、上品にまとまる。
ベージュ×ピンクの温もり配色をGジャンで引き締めて。
ほっこり優しいベージュトレンチとベージュピンクのコンビを、Gジャンのインディゴでさりげなく締める。
ベージュ×ブルーに質感の違いで奥行きを。
スエードスカートで女っぽく。
プレス・デザイナー・バイヤーさんから学ぶ、トレンチコートの着方をご紹介!
『2着目のトレンチ』として、購入される方が多いロングセラーアイテムです。落ち感のある生地はゆったりと女性らしい雰囲気。まろやかなホワイトとベージュのワントーンコーディネートで、上品クラシカルに楽しみたいです
■コート \58,000…ドゥーズィエムクラス
ハリのあるドライな生地感でロング丈のトレンチは、かっこいい女っぷりを感じさせる一枚。ロック調Tシャツや太めのクラッシュデニムにばさっとはおれば、大人のキレが加わり、カジュアルスタイルを格上げしてくれます
■コート \64,000…アパルトモン
トレンチとデニムの組み合わせが大好き。トレンチをロング丈に更新した今季は、トップスもボトルネックを選び、今年らしいタテ長シルエットを意識しました。トレンド感は70′S調のスカーフやバッグでトッピングを
■コート \38,000…ガリャルダガランテ
秋冬の白の着こなしは清潔感があって好きなのですが、甘くなりがちなのが難点。でも、トレンチを合わせるとシックにまとまるんですよね。このトレンチは丈が長く細身なのですっきりした印象に。ラフなコーデュロイ地もキマリすぎなくて気に入っています
■コート \59,000…ウィムガゼット
ダークトーンの着こなしが増える秋冬シーズンですが、明るい色のコートを着たくなり、考案したのがこのシルバーグレーのトレンチ。手縫いで仕上げられた生地は本当に軽く肌触りがいいので、初秋はTシャツの上にロングカーディガン感覚でさらっとはおるのもおすすめです
■コート \185,000…マディソンブルー
トラッドなアイテムであるトレンチとチェックスカートを、今季気になっている『ロング&リーン』シルエットでアップデート。トレンチはこっくりした秋冬カラーとなじみがいい、サンドグレーをセレクトしました
■コート \110,000…ビューティフル ピープル
毎年秋になると着たくなるトレンチを、春夏に大活躍したガウチョと相性のいいロング丈でチョイス。抜け感を出すのが今年らしいと思うので、前は開けたまま、足さばきのいいガウチョと合わせて軽快に着こなしたいです
■コート \56,000…ルーニィ
トレンド感のあるトライアルアイテムも、たちまちシックにまとまる定番トレンチは、やっぱり今年も着倒してしまいそう!
ウールのチェックオールインワンは今の気分にマッチしたリラックス感があり、この秋活躍させたいアイテム。名品として名高い「beautifulpeople、のトレンチと合わせると、たちまち女っぷりが増して大人っぽくなるんです
■コート \100,000…シップス
一見難度の高そうなトレンドのワイドデニムも、トレンチと合わせればベーシックな装いになるから不思議です。ボーダーカットソーに秋色のフラットパンプスを合わせて、フレンチシックな女性をイメージしました
■コート \49,000…アングローバルショップ
「正統派トレンチを着るなら、きれいめよりもミックステイストで抜け感を出すのが今季の気分。パッチワーク風のショートブーツや、コーデュロイスカートなど、ヴィンテージ調のカジュアルな素材を合わせてレトロシックに!
■コート \59,000…トゥモローランド
フォレストグリーンのセットアップと合わせて、ちょっぴりモードなスタイルに挑戦。Aquascutum、の「WHITELABEL』は、ぴったりフィットする肩章やアームホールでスマートに見えると好評。キリッと辛口なスタイルには特におすすめしたい逸品です」
■コート \120,000…アクアスキュータム
定番トレンチは『一枚でサマになる』と人気で、シーズン早々に完売することも。ゆったりしたストームフラップにクラシカルなシルエットでほんのりフェミニンなデザイン。シンプルなパンツスタイルも女性らしくまとまります
■コート \43,000…GREED BED&BREAKFAST
気になっているトレンドキーワードは『ボヘミアン』。ウールのハットにフリンジ付きブーツなどインパクトのある小物合わせも、トレンチを合わせるだけで着こなしに『王道』感を演出することができます
■コート \89,000…ドレステリア
肩章や胸のフラップなどをあえて排していることで、よりスマートな印象を狙える。
すっきりとしたデザインだからこそ、ファーベストなどを効かせたレイヤードを楽しみたいです
■コート \30,000…Store Room
ふだんからモノトーンの着こなしが多く、この新作トレンチはそんな私にぴったりの一枚。ドライでハリのある生地にシンプルなデザインは、ブラックコートのキレが増し、着こなしをより大人っぽくスマートにまとめてくれます
■コート \69,000…Theory
シンプルでエレガントなデザインのトレンチに、あえて辛口なレザーガウチョや黒のカッティングサンダルをオン。ほんのり色気のあるモードなスタイルに。トレンチの生地は少し光沢があり、艶っぽく見えるのもポイントです
■コート \27,000…TONAL
ケイムラカミーはフォーマルな仕立てが得意なブランド。そのストイックなミニマルデザインが着る人の女らしさを引き出してくれるので、着こなしに小細工は必要なし。ベージュトレンチ+黒の王道コーディネートも、どことなく品格オーラが漂う気がします
■コート \98,000…エストネーション(ケイムラカミ)
毎年改良を加えて発表している定番トレンチ。従来のふんわり女性らしいフォルムはそのままに、今季は軽量なシャンブレーで上品なツヤも加わりました。フレアスカートの軽やかさともマッチ!
■コート \47,000…ロペ
肩の力が抜けたエフォートレスの流行が、トラッドなアイテムであるトレンチにも波及。前を開けてラフに着くずすのが今どき。
以前はゆったりしたコートには細身のボトムを合わせていましたが、今季はボトムもゆったりサイズが断然おしゃれに見えると思います。ローファーを合わせたマニッシュなパンツスタイルが個人的には好きですが、同じくらいの丈のスカートを合わせてもかわいい!
■コート \59,000…オンワード樫山(23区)
ゆったりボリュームのあるシルエットだけれど、程よいハリと落ち感のある生地が細身に見せてくれるトレンチです。ハードな印象にならないカーキトレンチなら、ふだんのスカートスタイルもこなれ感が格段にアップ♪
■コート \32,000…ELFORBR
ビッグシルエットとハリのある生地でジェンダレスな雰囲気をもちながら、コンパクトで気負わずに着られる絶妙なサイジングは、レディスブランドならではです。タイトスカートやヒールサンダルなど女性らしい合わせでスタイルアップを狙います
■コート \48,000…スタニングルアー
ふだんから着なれているアイテムに、やわらかなサテン地のとろみトレンチをはおって、背のびしないトレンド感のある着こなしを目ざしました。程よく女性らしいシルエットになるので、男女ともに好印象を得られそうです
■コート \58,000…BOSCH
アイシーグレーやカーキなど、スモーキーな辛口カラーがトレンドに挙がっている今季。トレンチのカラーで配色を更新してみるのもひとつの手!
最近は「グレーからホワイト」のようなアイシーグラデーションが気になっていて。トレンチはベージュを愛用していたのですが、今季は引き締めカラーのネイビーに自然とシフト。きちんと感のある色なのでオンも活用できて◎です
■コート \38,000…デミルクス ビームス
フロアレングススカートに締め色のブラックトレンチでメリハリを与えて。ベーシックなデザインのトレンチなので、少しトライアルな着こなしも自分らしく着こなせます。お気に入りのメタリックパンプスとも相性抜群です
■コート \48,000…ユナイテッドアローズ
レディースMe 編集部
「雑誌掲載歴・専門家の高評価・話題性の高さ」のある、確かなブランドだけを掲載しています。
ランキングは、当サイト内で実施したアンケートを集計し再掲載したものです。
【公式】ピンタレスト | X | フェイスブック | インスタ
旬なボリュームボトムと相性バツグンのロング丈。今どきのカジュアル感も演出できる、今季「買い!」な新型トレンチ。