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出遅れおじさんです。
上場インデックスファンド海外債権(1677 以下上場外債)と上場インデックスファンド新興国債券(1566 以下上場新興国債)より分配金を頂きました。
どちらも日興アセットマネジメント社の運用する債権ETFです。それぞれ対象とする債権と指標、直近の分配金、分配利回りの実績は以下の通りです。
【上場外債】
・対象債権:日本を覗くグローバル債券
比較的先進国寄り(明確な記載は無いが「主要国」対象)
・対象指標:FTSE世界国債インデックス
・分配実績:(毎月分配)
2021年1月 98円
2021年2月 98円
2021年3月 95円
2021年4月 93円
2021年5月 94円
2021年6月 93円
2021年7月 94円
2021年8月 94円(今回)
・分配利回り 2.24%
【上場新興国債】
・対象債権:新興国債権
・対象指標:ブルーンバーグ・バークレイズ自国通貨建て新興市場国債(10%国キャップ)
・分配実績:(年6回分配)
2021年1月 372円
2021年3月 377円
2021年5月 371円
2021年7月 378円(今回)
・分配利回り 5.04%
購入の経緯は言うまでも有りませんが、老後の資産形成に向けてある程度の資産分散は必要であろうという安直な(実際には大切な)考え方から、
「海外債権もあった方が良カンベー」
くらいの気持ちで今は上場廃止となった、iシェアーズ米国ハイイールド債権ETFとiシェアーズ新興国債券ETFの2種類を購入。
2018年1月の上場廃止前に売却、今回ご紹介のETFに乗り換えた次第です。
iシェアーズ時代(ほぼ2015年~2017年末)の両ETFのパフォーマンスは投資額 1,491.8千円に対して
・売却損 ✕52.8
・手取分配 ◯96.5
・損益 ◯43.7
締めて利益率2.9%也。年利に直して1%は行くか行かないかのレベルです。
今回の上記の2つのETFの成績は投資額1,439.0千円に対して
・評価損益 ✕161.2千円(7月末価格ベース)
・手取分配 ◯184.0 (8月受取まで)
・損益 ◯ 22.8千円
✕になっていないだけマシですが、明らかに成績はiシェアーズ時代よりも低下しており、我が家の株式資産の中でも優待狙いのデパート銘柄を除けば最大の「不良案件」です。
成績イマイチであったETFを、性懲りも無く同じ債権系ETFに乗り換えるなんて、「分散投資! 金科玉条!」にもホドがある。と自分でもそう悟りました。
両ETFについてはもう売却の決心はついており、国内株式(気が向けば米国株)に乗り換えるつもりですが、決して皆様の金融資産の減損を期待しているわけではありませんが、7月以降「買い!」という局面になかなか遭遇しないのが悩みの種です。
有り難うございました。