自転車好きのこそっとした話な

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ロードバイクからシティーサイクルまで全力で楽しむ

クロスバイクにはプロムナードハンドルバーと言う選択肢もある

最近はスッカリとご無沙汰になってしまったクロスバイク、部屋に飾っておいても仕方がないのでそろそろリサイクルにでも出してしまおうかなんて考えたりして。

 

と言うのも、クロスバイクに乗ると上半身がめっちゃ疲れるので如何しても遠慮がちになっていました。

 

元々オーバーサイズを承知で購入しているのでリーチが遠いのは仕方がないのだけれど...

 

ただ、それが原因で頚椎椎間板ヘルニアになったりしているのでトラウマ感がハンパなく乗る気が失せているってのがデカい。

 

やっぱし、自転車のサイズ選びってのは重要なんだとつくづく思う。

 

まぁ、このクロスバイクを入手したのは5年も前の事で、自転車のジの字も知らない超初心者がイキってネット購入した結果がこれだからね良い勉強になったよ...

 

てな訳で今更感が漂う中、今後このクロスバイクを如何するのか本気で考えてみる。

 

そこで、購入当時の思いであったハズの「街乗り最強の下駄車を創る」を振り返ってみたところ自ずとその立ち位置が見え今後の方向性に決心がつく。

 

泥除けにキックスタンドとコミュターバイクとしてデビューしていたのが懐かしい。

 

あの頃のワクワク感をもう一度取り戻せたら思う。

 

結果、オーバーサイズのクロスバイクを適正化するのに最も効果的と思われるプロムナードハンドルバーを導入する事にした。

 

ワイドでバックスイープの効いたハンドルバーが体への負担を軽減してくれるのではと。

 

後はこのスタイルを受け入れられるか如何かだろうな...

 

てな訳で早速ハンドルバーを用意してみたところ案外と雰囲気も良くポジションも狙らった通りで素晴らしいの一言。

 

これなら末長く付き合っていけるのではと感じてしまう。

 

ケーブル類が全て寸足らずとなってしまい交換作業が必要となってしまいますが、この際なのでオーバーホールも兼ねて心機一転、気持ちも新たに組み上げる事にしました。

 

用意したプロムナードハンドルバーはこちら

そう言えば、54-40Tについて一つ大切な事を書くの忘れていた

恐らくだがサイクリストの多くは54-40Tなんてバカデカいチェーンリングにしてしまうとヒルクライム大丈夫なのかと疑問に思うところではないでしょうか。

 

これはあくまでもの自分の経験談ですが、実のところULTEGRAの52-36Tよりもペダリングが軽快で非常に良く走れているのが現実です。

 

多分、12速専用設計のホイールWH-R9270とカセットスプロケットCS-R9200の組み合わせによる効果が大きと思う。

 

マイクロスプラインのフリーボディーにダイレクトエンゲージメントのフリー構造、さらにはスプロケのロー側に使われているチタン歯の組み合わせが絶妙なのでは。

 

そこにきてFC-R9200の高剛性がそれら全てを無駄なく駆動している感がハンパない!

 

正直、クランクセットの剛性感なんてどれも同じだろうとつい最近まで自分も思っていた訳でFC-R9200を踏む様になってからクランクセットにも硬い柔らかいがあるのだと感じる様になってきた次第。

 

実際にシティーサイクルでさえクランクセットに差があるの驚きますから。

 

通勤に使っている20インチの折り畳み自転車のクランクセットを53Tから52Tに戻してみたところ急にペダルが硬くなった気がしたのでクランクセットを確認したらチェーンリングの製造工程に大きな違いを発見。

 

ノーブランド品のショボさを思い知りましたw

 

高剛性のクランクセットにはヒルクライムに限らずペダリングをするのに必要な脚センサーを育てる要素があり、それを踏む価値は十分にあるかと思います。

 

結局、ULTEGRAのクランクセットFC-R8100に54-40Tの設定が無いのは剛性面からして無理があるからなのかもしれませんね。

 

まぁ、自分の場合は無理してDURA-ACEのクランクセットにアプデして良かったけど。

 

54-40Tは若いとか剛脚だからとか関係なく案外と踏める物ですよ。

 

それでは、また (^^;

 

SHIMANO DURA-ACE クランクセット FC-R9200 54-40T

自転車を趣味にしてからと言うものず〜っと憧れていた世界

さて、ピナレロが納車され丁度一年が過ぎたタイミングでクランクセットをDURA-ACEの54-40Tにアップグレードした訳なのだが、こんな五十路のオッサンがバチバチのレース仕様となるチェーンリングを踏んでいられるのはオカシイと思い色々と手を変え品を変えてテストを繰り返していた次第。

 

その結果、PINARELLO PRINCE FXと言うフレームセットにWH-R9270-50CのホイールとFC-R9200のクランク、さらにはCS-R9200-12と言ったカセットスプロケの調和によるものと言わざるを得ない。

 

全ての組み合わせを試した訳ではないが何れか一つでも欠ければ成り立たなかったので間違いないかと。

 

やはり、PINARELLO PRINCE FXと言った土台があってこその話になる様です。

 

逆に言うと、Bianchi INTENSOの様なエントリーグレードのエンデュランスロードにノーマルクランクをセットしてもその効果が期待出来ないの明白ですよね。

 

その良い例としてアルミフレームのクロスバイクにFC-R8000 52-39Tをインストールしてガックリしたのを思い出すな...

 

まぁ、つくづくと自転車はバランスが大事なんだと思い知らされた訳だ。

 

それにしてもこの組み合わせはすこぶる調子が良く、自転車を趣味にしてからと言うものず〜っと憧れていた世界が現実味を帯びてきて実に面白い。

 

先日もテストライドの途中向かい風に苦戦していたら、宇都宮ブリッツェンの外国人選手二人と遭遇し何となく俺達に乗ってけよみたいな雰囲気だったので思わず飛び付いて暫く引いてもらったのだが気持ち良く付いて行けて自分でもビックシ。

 

いや〜、外国人選手のペダリングを真後ろから見れるなんて夢の様でした!

 

もうね、足の長さからして違い過ぎるから...

 

ツールドおきなわでの活躍を期待していましたが敢えなく中止となってしまい残念でした、この場を借りてお礼申し上げます。