2024.06.13 【電波時評】二次元コードから生まれた応用力
飲食店で注文端末や「QRコード」を渡されることが増えた。コードだとスマートフォンを持っていることが前提となるが、コードを読み取ってサイトに飛び、注文から会計まで完結させる。コロナ禍での接触回避や店側の省力化から広まっている。
QRコードは、バーコードよりも少スペースで多くの情報を格納したいとのニーズに応え、デンソーウェーブが1994年に開発した技術。QRとは「素早い反応」の略語。登録商標のため新聞紙上では「二次元コード」と言... (つづく)