Thailand (Chiang-Rai):風に吹かれて Ⅲ:SSブログ
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スコールに抱かれ from Chiang-Rai [Thailand (Chiang-Rai)]

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金曜日、週末のチェンライ、北の街は過ごしやすい暑さです。

到着日は定刻通りチェンライ空港に降り立つとこの街もチェンマイ同様に空港からの公共交通機関がないので、
人のよさそうなタクシー・ドライバーを捕まえ、ホステルに横づけしてもらい、チェックインへ。

いつものよう部屋に荷物だけ放り込んでブラブラ、気の利いた夕食でも探そうと思ったんですが、
4時起きの睡眠不足がのしかかり、ラウンジでシコタマ食べたせいか食欲も沸かず、ただ足と瞼が重たい。
タイ到着時、恒例のセブンイレブンの甘ったるいコーヒーだけを口にし、
ホステルのエアコン(A/C)の効いた部屋に戻り、清潔なベッドに埋もれてしまいました。

月曜は元気も好奇心も回復し、ボチボチ街歩き。

チェンマイのようにバイクを借りてうろついてもいいかな、なんて思ってたんですが、
この街はかなり小さく、端から端まですぐに歩きつくしちゃった。
こりゃあ、バイクいらないなあ、というのが初日の感想、ちなみにスクーターは一日200B也。

街歩きしつつ、いつものように地元の人で混み合う食堂を見つけては潜り込み作戦、第一弾は麺のお店。
きしめん状の米の麺をタイでは「クイティヤオ」というのですが、この店がおいしかった。
(シンガでは同じ名称で異なる麺ナノデス・前回の写真3)

通常、麺のお店では米粉や素麺、中華麺など4~5種類の麺があり、まずそれを選び、
そこに豚肉や鶏肉、エビなどの具材を選び、「スープ」か「ドライ」かチョイスするのがお客さんのお仕事。

この店では暑いにもかかわらず、みんな「スープ」で食べてる、そう、汁が美味しいのです。
普通に日本の人が食べても「美味しい」とうなる味、う~ん、形容下手だな。
てな感じで、ちゃっかりうまいものにありついてます。

おっと、こいつで40B、レートはみなさまご検索ください、おっけーぐーぐる。


火曜は8:30に蒸し暑くて目が覚めた、A/C付きのツイン・ルームだけどエアコンが止まっている。
ロビーに降りると照明も消えていて、PCも落ちているのでスタッフも手持無沙汰。
どうやら近隣丸ごと停電らしい、「ごめんね~」というけど「あなたのせいじゃないよ~」と返答。

停電にかこつけガッツリ二度寝、ともあれ昨日歩き過ぎたせいか、眠くてしかたがない。
ロビーに置いてあったインスタント・コーヒーを入れ、バナナに齧りついてまた眠りに。
昼前に起き上がったものの、ランチに出かける気も起きず、
ふたたびロビーのバナナを齧り、エアコンの効いた部屋でモバイルPC広げ、書き仕事に専念。

夕方の涼しい時間になり、おなかも空いたので外出。

道行き、夕のお祈りなどをするお寺などを眺めつつ、昨日の麺屋さんを再訪。
遊郭じゃないけど「裏を返して」(再訪すること)おくとおもしろいことが起きたりするので、
「また来たよ~」と声をかけ、昨日とは麺を変え注文、特におもしろいことはなかったけど覚えてはくれた。

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水曜は宿移動、ずっと同じところにいたほうがラクなのだけど、
6泊は長すぎるし、宿の良し悪しは泊まってみないと分からないので、ネット予約で3+3泊に分けてみた。

チェックアウトの12時までエアコンの効いた部屋でのんびり、朝食は前日買ったスイカ&コーヒー。

「世話になったぜ」(言わない言わない)と荷物を担ぎ、10分ほど北へ移動し、チェックイン。
2階がドミトリー、3階がプライベートルームという民家改造のホステルでホームステイ気分満載。
ここでもツインのA/C部屋滞在、ポットあるし、TV(いらないけど)、シャワー・トイレ付で快適の極み。

木曜は宿が学校の近くということを発見、放課後の校門前には出店が出るんですね、
ランチボックスを20Bで売っていたり、フライドチキンが10Bだったり、全品学生価格。(写真2)
言葉も通じない中、オモシロがって店先で弁当広げさせてもらったりね。

夕食に出たら食べ終わりにスコール到来。

タイは4月下旬から10月ぐらいまで雨季なのですがおかまいなし、陽気に合わせてちゃ、旅できません。
合わせるのは航空券の価格だけでござい。
なにせ2万円の航空券と1,300円x6泊、ご飯代は一日300円もかからない安旅です。
3~4万円のアジア旅はやっぱり楽しくておいしい、あ、国内線往復8,000円が申告漏れです。

あ、そうそう、今回利用している「スクート」が現在セール中ですね。
ちょっと検索したら最安値だとバンコク往復が2万円切ってます、
空港使用料も入れた総額でですよ、自分が買ったやつより安くて動揺の巻。
11月末までの搭乗なので、ちょっとご遠慮、ホノルル便も2万円だそうで、14日までセールしてます。
https://www.flyscoot.com/jp/



話ズレましたが、25度ぐらいの気温なので、もうシトシト雨の中、15分ぐらい歩いて帰っちゃいました。
寒くもないし、止むのを待つのも手持無沙汰だし、シビレを切らして。

とまあ、こんな感じでチェンライに来ても同じような「なにもしない旅」ですみません。

ハッキリ書くとここは田舎のスンゴイ小さな町なんです、チェンライほどお寺の数があるわけでもなく。
といっても観光スポット巡るようなタマではないんですが。

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結局、パイクも借り出さなかったので、ガシガシ歩き回ってます、もうすべての通りを一筆書き。
市場を見つけてはズブズブ入り込み、お寺につくとクツ脱いで本堂にお邪魔して、という感じで。
見知らぬ街を歩くのはそれだけで楽しい、日本の暑さはどこへやら、
といいつつ、5分も歩くと汗がドバっと吹き出てきますけどね、人が死ぬような暑さではないよな。

明日、土曜日でチェンライとはお別れ、あとはバンコクに戻って2泊、まだまだ旅は続きます。

10, AUG. 2018@Chiang-Rai


Chiang-Rai Clock Tower

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いってきます! Fly to Chiang-Rai via DMK [Thailand (Chiang-Rai)]

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日曜午前の成田です、第2ターミナルです、出国です。

7月最終日曜に「Tour de France」を観終わり、3週間の長い闘いも幕引き。
このイベントと同時にヨーロッパはバカンス・シーズンの到来を告げるのですが、
そんな習慣もない我が国には容赦ない灼熱地獄が続いてます、もはやシエスタが必要な国です、ここは。
https://www.letour.fr/en/ (ツール・ド・フランス 公式サイト)

そんな熱帯化日本から逃げ出すのですが、ブログ更新は未だ2016年、新たな旅ばかり増えていきます。
立ち寄ってくださる方、読んでくださるみなさま、ホントすみません。

通常、航空券が高いため、「出かけない8月」を公言しているハイ・シーズンの8月ですが、
今年の年初、6月に成田~バンコク新就航の「ノック・スクート」のプロモーション・チケットが売り出し。
片道9,900円、しかも8月の繁忙期にもこの値段というので、衝動的に飛びついてしまいました。
このところ「バンコク熱」は冷めてたんですが、どっかの島にでも行けばいいか、という感じで食いつき。

8月5~14日という「ド」お盆シーズンに買ってみたチケットの内訳はこんな感じ。

航空券代金:      ¥16,957
空港利用料(燃油含む):¥ 7,075
取扱手数料:      ¥  648
-------------------------------------
合計:         ¥24,680

LCCで6時間フライトはチョトキツイですが、まあ、2万円台ならヒザが当たるのもガマンしましょう、
チケット購入は1月だったので、予想外に過熱日本から逃亡できることに、タイの方が涼しいでしょ。
東南アジア諸国より暑い国ってどうなのさ、そろそろ裏庭にドリアンが実るな。

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なんだかんだと〆切に追われている間に出発日が近づくものの、
暑さと反比例してタイ熱は上がらず、どこの島に行くかも決まらないまま、一週間前に。
アレコレ調べているとどうも静かな離島というやつは移動がめんどくさい。
チェンマイ再訪も頭をよぎりましたが、行ったことない街「チェンライ」を発作的に思いついたワケ。

気づけば3日前、バタバタと国内線をおさえ、到着日の現地ゲストハウスの予約を入れる。
あいかわらずギリギリまで手配が遅い旅路、でき上がった行程はこんな感じ。

2018/08/05 10:00/15:00 TR869 NRT/DMK
2018/08/05 18:15/19:40 SL546 DMK/CEI 国内線
2018/08/11 14:50/16:15 SL539 CEI/DMK 国内線
2018/08/14 00:45/08:50 TR868 DMK/NRT

タイは国内線のLCC競争が激しく、価格もかなり安いことはチェンマイ行きでもお伝えした通り。
乗り継ぎの時間に余裕を見て、「タイ・ライオン・エア」でブッキング。
ちなみにLCCなので直前に取ると高くつきます、早めだとあと千円ぐらい安く上がりますね。
https://delfin3.blog.so-net.ne.jp/2016-10-01 (チェンマイ紀行)

涼しい北の街「チェンライ」ということですが、異常気象の昨今、アテにならないので、
エアコン付きのシングルルーム、こいつが1泊1,300円ぐらい、
ドミトリーだと6~800円とかで泊れるので、もう高級部屋ですな、これは。

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いつものように始発に近い時間帯の「成田空港」直通の赤い電車で2,5時間座りっぱなし。

「スクート・エア」は成田第2ターミナルからの出発、
カウンターがガラガラだったので尋ねたらほぼ満席だって、みんなチェックインが早いだけ。

「8月」「夏休み」「日曜」「午前便」と悪条件が重なり、手荷物検査場はウンザリするような大行列。
8月の成田にはみなさん、早めにお越しを。

LCCながら「スターアライアンス上級メンバー」ということで、優先レーンから出国へ。

今回、パスポートの切り替えを行ったので、「無人化ゲート」の再登録へ。
友人レーンは並んでましたが、あいかわらず「無人化ゲート」は人がおらず、登録も5分とかからず。
年一の海外旅行の方でも「無人化~」は登録したほうがいいですよ、時間の無駄です、あの行列。
パスポートだけあれば(ないやつはその場に来られない)、3分で登録できちゃいますし。

出国審査の行列を尻目に遥か彼方の搭乗ゲートへ。

虐げられている後発LCCの搭乗ゲートは第2ターミナルの遥か遠く、キックボードかセグウェイが必要。
3タミより高い空港使用料払っているのに、ひたすら歩かされる、金返せ成田空港、という感じの距離。
(第1・2タミ=2,610円、第3タミ=1,540円)



悲しいかな機内はほぼ満席、横になって寝る作戦が実行できないどころか、
3-4-3の「3」の真ん中になっちゃった、やっすいやっすいプロモーションチケトだからしょうがない。
(読み返してみたら上記HKエクスプレス時も同様でした)
新興LCCのパターンとして、機材が新しいのが救いかな、しかもシートピッチがやや広め、
181cmの我がヒザが前の座席に当たらないのはけっこう快適。

CAはシンガポール系かタイ系、英語のみなので、けっこうアッチコッチで日本人旅行者と格闘してました。

それにしても新就航のLCCというのはアレコレやたらと細かい、おそらく日本サイドだけだよ。
グランド・スタッフが杓子定規というか、CAがルールを徹底したいのかわからないけど、
「食べ物飲み物は持ち込めません」を繰り返してる、こんなに神経質なのは日本発便だけなんだよなあ。

う~ん、6時間のフライトで水も配らないのはどうなの、ワゴン販売だけ頻繁に来る。
そんなに機内販売売りたいのか、というか収益はそこにアリだから仕方ないけど。
「エコノミー症候群」で倒れたら賠償してくれるのかねとか、穿った見かたしちゃうぜよ。

LCCに慣れたタイ系のお客さんは普通に持参の飲み物飲んでいるのがオモシロイ、
こちらも当たり前のように免税店で買ったお茶を当たり前のように飲んでます。
頑なに機内販売も買わず、律儀に持ち込みもしない日本人旅行者はLCC利用者の鏡ですな。

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ということで後半部分はバンコク・ドンムアン空港到着後の『Miracle Co-Working Space』で記してます。

新しく建てられたターミナル2のビルが国内線に割り当てられ、キレイなカウンターで早めのチェクイン。
6時間弱のフライトの後、ドンムアン空港で3時間の乗り継ぎ待ち。
LCCなのでディレイも加味して少し長めの乗り継ぎ時間を見たので、ラウンジで遅めのランチです。

ここでは国内線でもラウンジが使えるのでシャワーでも浴びて、のんびりとチェンライに乗り込みます。

05, AUG. 2018@DMK



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