港街の味に揉まれ from Busan [South Korea (釜山)]
9日間の滞在もドタバタしている間に帰国日です。
なにせ今回はソウルからプサンに移動し、仁川から帰国するというドタバタ行程。
というのも「テニスをはじめたい」というプサンの友人にテニスラケットを持ってきたのです、
なんだか韓国は中古ラケットが異常に高いんですよ、ネットの中古も。
そこで使わなくなったラケットを譲り渡そうと日本から担いできたのですね。
そいつを渡しつつ、数日をプサンで費やし、直で仁川空港から帰国、という行程を組んでみたわけで。
1月のソウルは12月ほど寒くなく、雨も多くてこちらもまっこう温暖化の変な冬。
月が変わって2月最初の日曜にソウルを離れ、釜山を目指しました。
韓国の国内移動は国内線、鉄道、高速バスといろいろな手段がありますが、いずれも安いんですよね。
特に国内線は日本の高速バス並みの料金でしたが、
それも値上がりし、ソウル~釜山を4000円ぐらいで飛べてたのが6~7000円になっちゃってます。
それでも片道でこの値段ですからLCCの面目といったところ、振り返れば日本の国内線高杉さん。
みなさん、なんと自国でボラられてますぜ。
一番高いのが鉄旅、KTXで片道1万円ほどします、時間帯によるけど。
アレコレ調べ、時間帯と価格帯のバランスで高速バスをチョイス、6時間40分で49,400w=5千円ほど。
+千円でハイクラスもありますが、韓国のバスは3列席がほとんどなのでこの値段でも十分快適、
Wi-Fiなし、USB充電あり、といった車内環境。
「高速ターミナル」から10:40のバスに乗り込むと日曜ということもあってか、席はほぼ埋まっている。
途中、サービスエリアのワンストップのみで、16:55に「ノポ(老圃)」のバスターミナルに到着、
予定よりちょっと早めに到着はありがたや。
そのままソミョン(西面)で友人と合流し、ちょっと早めの夕食へ。
「ナニ食べたい?」と聞かれたが目指すものは翌日なので、一人メシでできない焼肉系をリクエスト。
久々のカルメギサルを焼きながら、互いの近況報告などで盛り上がり。
運んできたブツ(笑)を受け渡し、翌日は友人がSNSにあげていたカルグクスのお店へ、今回これ狙い。
ターゲットは「ウィパンソン(上盤松)駅」のそばにある市場のヘムル・カルグクスの店。(写真5)
ローカル市場のヘムル・カルグクス6,000wはうどんが見えないぐらい貝が乗っている、
友人は貝がメンドくさい、と普通のグクス=3,000wを注文、それぐらいこいつは貝が大杉さん。
夜はふたたび焼肉、一人メシで味わえないのでここぞとばかりに焼きまくり。
無限リフィル、いわゆる食べ放題店はカルビやり放題で19,800w也。
この夜、「東京は大雪とニュースしてマスヨ、明日ダイジョブ?」と友人が教えてくれる。
「5cmの雪でニュースになるの?」と韓国人感覚では失笑交じり、確かに東京は雪で騒ぎ過ぎ。
「彼の地では雪が降ると死屍累々なのさ」と答えておいた。
翌日の成田着への影響が気になったが、持ち前のフライト運の良さを信じ、早朝のバスで仁川空港へ。
06:40「ノポ」から仁川空港を目指す、こちらは55,000w、6時間ほど一気呵成の道行き。
11:55仁川空港到着、こちらも予定より早め、高速が混んでなければこんなもの、
釜山=ソウル~東京の行程もこんな感じで成立しますぜ。
そのままキオスク端末でボーディング・パス打ち出し~X-ray検査~出国へといつもの流れ作業。
ラウンジにたどり着き、ゆっくりコーヒー&ランチ、ドタバタ旅もこれにて完結。
さあ次の週末、世界最大級のスポーツ・イベントのKICKOFFが待ってるぜい。
Are You Ready for SUPERBOWL???
06, FEB. 2024 @ Asiana Lounge, ICN A/P
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2024-02-09 19:04
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