中国式 @Zhuhai:風に吹かれて:SSブログ
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中国式 @Zhuhai [China]

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遅めの朝食を摂ることにした。

マカオのホテルは朝食がついていなかったので、
チェックアウト直後にクルマに乗り込み、
流れのまま、越境していた。
珠海のボーダーを越えたことで気持ち的に一息、
そのせいか、みなが空腹を覚え、一服することに決まった。

ターミナルの地下に潜り、店を探す。

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コーヒーショップでもよかったが、
混んでいるヌードル・ショップに気を惹かれ、その店に席を探す。

さっさとかき込んで、待ち受ける行程に移りたかったので、
5名分の「牛肉麺(ニューローメン)」を注文。
こういうときは注文を合わせたほうが早い。

現地ガイドがウェイトレスに声をかけると、
「会計を済ませてから」とつれないお答え。
レジでお金を払い、伝票をもらい、オーダーが入るらしい。

これって「中国式」?
社会主義国では、こういう段取りの悪い方法がよくある。

食い逃げ防止策なのだろうか、よくわからない手法。
入口は狭く一つしかないので、
逃げられるような店のつくりじゃないのだけどね。

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やってきた牛肉麺を腹に放り込む。
混んでいた割にはアベレージの味。
「できたて」であることが救い、という程度だ。
時間のないときに駅の立ち食いそばをかきこむ感じかな。

とりあえず燃料を入れ、面々の表情に落ち着きが現れる。
越境して、一時間も経っていないが、
メンバーそれぞれが現地の空気への体勢が整った感じだ。

店を出るとさきほどのタクシー・ドライバーが、
またまとわりついてくる。

「どこに行くんだ?」
「いくら出せる?」
同じ会話の繰り返し。

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現地の雰囲気に慣れてきたメンバーも、客引きのあしらいがこなれてきた。
現地ガイドの冷たさに負けない素振りで、
話しもせずに、近づく運転手を眼で殺している。

彼は見込みのない客にいつまでへばりついているんだろう。
あるいはそれも「中国式」のやり方なのだろうか。

用意されていたチャーター・バンに乗り込み、ボーダーのすべてから離れた。


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penny

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
by penny (2010-01-08 14:54) 

shige

明けましておめでとうございます^^
本年もよろしくお願いします!
by shige (2010-01-09 01:08) 

citron

遅くなりましたが本年もよろしくお願い致します。
by citron (2010-01-09 12:24) 

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